研究:大麻使用の知覚リスクは性別、年齢、収入に影響される

投稿日時 2016-07-03 | カテゴリ: NORML News

2015年3月12日(木)

メリーランド州ボルチモア:『薬物・アルコール依存』(Drug and Alcohol Dependence)誌オンライン版が印刷版に先立って公表した研究結果によると、男性に比べて、約2倍の女性が大麻の常習をリスクのある行動だと感じる傾向にあるという。


ジョン・ホプキンス大学とコロンビア大学メールマン公衆衛生学部の研究者らは、『2002年-2012年薬物使用に関する全国調査』(2002-2012 National Survey on Drug Use)における614,579名の被験者データを分析し、人口統計学的特性と大麻の知覚リスクに関する被験者の考えを関連付けた。

報告によると、女性と白人以外、50歳以上、家計所得が2万ドルから4万9千ドルまでの被験者らは、大麻が深刻な脅威をもたらすと考える傾向にあるという。それに反して、大麻にはリスクが極めて少ないと考える傾向にあるのは、18歳から25歳までの年齢層、高卒以上の学歴がある者、家計所得が7万5千ドル以上の被験者であった。

研究者のひとり、シルビア・マーティン博士は、「この研究で見られた、大麻の常習に関する知覚リスクにおける性別での違いは、薬物の使用全般における知覚リスクについて男女間の違いを示した他の報告に一致するものだ」と述べた。

全回答者のうち、大麻から「高いリスク」を感じるとした人は近年、2002年の51%から2012年の40%に大幅に減少している。女性回答者のうち、大麻の使用にはリスクがあるとしたのは、2012年には47%で、2002年の59%から減少した。

ピュー調査センター(Pew Research Center)が2013年に公表した全国調査データによると、男性の57%と、女性の48%が大麻の合法化に賛成していた。

詳しい情報は、NORML副事務局長ポール・アルメンターノ(paul@norml.org)にお問い合わせください。この研究の全文 "Perceived risk of regular cannabis use in the United States from 2002 to 2012: Differences by sex, age, and race/ethnicity" は、Drug and Alcohol Dependence 誌に掲載されています。

Source: NORML NEWS
Study: Perceived Risk Of Marijuana Use Influenced By Gender, Age, Household Income
Thursday, 12 March 2015

翻訳:なみ





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