2016年7月7日(木)
ワシントンDC:米国量刑委員会が公表した2016年6月度の連邦報告書によると、2015年に連邦刑務所に収監された被告人の8%が、大麻法違反で有罪判決を受けた者だったという。
また、米政府が2015年に起訴し、連邦刑務所に被告を収監した事件は71,184件であった。この約3分の1(31.8%)は、(連邦が起訴する事件で最も多い)薬物違反であった。
連邦による薬物関連の起訴のうち、25%もの被告が大麻法違反で収監されていた。全体的には、この5,612名の連邦法違反者は、昨年新たに連邦刑務所に収監された全体の7.8%を構成していた。
報告によると、2015年の大麻法違反者は、(薬物事犯としては最も少ない)平均32ヶ月の禁固刑を受けている。米政府による2015年の別の分析によると、大麻違反者は、連邦の薬物事犯全体の12%をわずかに超えている。
詳しい情報、NORML副事務局長ポール・アルメンターノ(paul@norml.org)にお問い合わせください。
Source: NORML NEWS
Sentencing Commission: Nearly One In Ten Defendants Sentenced To Federal Prison In 2015 Violated Marijuana Laws
Thursday, 07 July 2016
翻訳:なみ
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