2016年7月7日(木)
イリノイ州スプリングフィールド:ブルース・ラウナー イリノイ州知事は、州の医療大麻プログラムを延長および拡張する法案に署名した。
上院法案10号(Senate Bill 10)は、同州の医療大麻プログラムを2020年まで延長するもの。プログラムを開始した法案は、2018年に失効することになっていた。
プログラムに追加される変更は他に、① 認可される症状に心的外傷後ストレス(PTS)を追加する、② 州発行登録カードの有効期限を1年から3年に延長する、③ 医師による、医療大麻の明確な推薦の要件を修正する、というもの。その代わり医師は、正真正銘の医師と患者の関係があることと、患者が消耗性の認定症状に罹患していることの証明だけは必要となる。
この法律上の変更は、知事の署名で発効された。
少量の大麻所持を軽犯罪から罰金に減刑する別の法案は、今だ知事の署名待ちの状態である。
詳しい情報は、NORML副事務局長ポール・アルメンターノ(paul@norml.org)にお問い合わせください。また、以下ウェブサイトにも掲載されています。
Source: NORML NEWS
Illinois: Governor Signs Medical Cannabis Expansion Plan Into Law
Thursday, 07 July 2016
翻訳:なみ
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