研究:パーキンソン病患者は大麻による苦痛緩和を自覚

投稿日時 2016-07-14 | カテゴリ: NORML News

2015年4月2日(木)

コロラド州オーロラ:『エビデンス ベースの補完代替医療』(Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine)誌オンライン版で印刷版に先立って公表された調査データによると、パーキンソン病を罹患した患者は、同疾患の治療において、大麻が非常に効果的な代替薬であると実感しているという。


報告によると、パーキンソン病患者の間では未だに、大麻が比較的普及してはいないものの、大麻を使用している回答者らは、大麻が「最も効果的な」代替治療法のひとつであると評価した。

結論では、「大麻は、調査対象の母集団ではほぼ使用されていなかったが、使用した患者は、主に同病の非運動症状に非常に効果があったと回答している」とした。

過去の臨床データでは、大麻の吸入により、疼痛や震えなど、パーキンソン病の諸症状が著しく改善することが報告されている。

詳しい情報は、NORML副事務局長ポール・アルメンターノ(paul@norml.org)にお問い合わせください。この研究の全文 "Self-reported efficacy of cannabis and other complimentary medicine modalities by Parkinson's disease patients in Colorado" は、Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine 誌に掲載されています。

Source: NORML NEWS
Study: Parkinson's Patients Report Subjective Relief From Cannabis
Thursday, 02 April 2015

翻訳:なみ





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