サル・パラダイス
【今週のマスコミよかった大賞】
SPA 7/19・7/26合併号
大麻のいま 日本のドラッグカルチャーが大麻回帰している!
一時期問題となった危険ドラッグというのは、最近ほとんど耳にしなくなりましたね。最近、ドラッグカルチャー的には大麻に回帰しているというんですよ。 いいことだと思いますよ。あのころは、危険ドラッグ摂取したやからが、やたらめったら凶悪事件犯してましたもんね、車を暴走させて市民をひき殺したり、変な殺人犯したり、ほんとどうなることやらと、そういうのピタリとなくなりましたねえ。 どうしますか、大麻の世の中と危険ドラッグの世の中とどっちかを選べといったら。 おのずと答えは出ていますが。
ここで登場しているラッパーのD/O氏が言うように、大麻はドラッグのなかで唯一使者をだしたことがないんですよ、おそらく。あるなら示してほしいと思いますが、まず目にしたことないです。想像の世界で、昔、大麻を取り締まるために、アメリカで宣伝用に作られた「リーファーマッドネス」という映画はありましたが。大麻を吸った狂った人が襲ってくるというような内容らしいですが、そんな事態、実際には発生していませんので、政府の宣伝のためなら事実無根のことでもなんでもやっていいというわけではないのでね。
さて、参院選で医療大麻解禁を高樹沙耶さんが一般大衆に訴えました。もう一方で、とある末期がん患者が、大麻によって快方へ向かうことがわかったので、治療に大麻を使わせてと裁判を戦ってます。そんな話を紹介しつつ、大麻というものの扱いが変わってきているということを言ってます。
昔は有用な植物として扱われていたわけですから、さらに科学的にもそういうことが証明されてきている今、本当の意味で大麻回帰するのかもしれません。
|