女性自身:髙樹沙耶容疑者「7人の男」と「虚飾の楽園」

投稿日時 2016-11-08 | カテゴリ: 今週のマスコミよかった大賞

サル・パラダイス

女性自身 【今週のマスコミよかった大賞】
女性自身 11月15日号
髙樹沙耶容疑者「7人の男」と「虚飾の楽園」

今回の事件、女性誌も一斉に報じるという感じです。女性誌の場合は、彼女の男性遍歴というのに重きを置くようで、どれもだいたい同じような内容です。 それらを読んでたので、だいたい覚えてしまったよ。試験で髙樹沙耶とかでたらもう強いよ。


1998年中西敬三と結婚、イク(19)ちゃんクヤむ(98)中西敬三、ねえ。解説、1998年、髙樹沙耶(本名:益戸育枝)は中西敬三と結婚したが、2年後に離婚することになり悔やんでいる、って歴史の学習じゃないっての! だいたい、大麻所持の容疑の段階で、こんな過去の男性遍歴、ばかばか雑誌にさらされるもんなの、もう、個人情報も何もねえな。

まとめる必要があるかどうかもわからんが、だいたいまとめとくと、1963年浜松に生まれ、80年原田真二に会いたくて芸能界入り、83年「沙耶のいる透視図」で映画デビュー、91年大物音楽プロデューサーと不倫旅行、96年テレビのオーストラリア取材でアボリジニと自然と共存する喜びに目覚める、98年中西敬三と結婚、00年中西敬三と離婚、菅原真樹氏と出会う、02年ドラマ「相棒」に出演、02年菅原氏と婚約、フリーダイビングW杯で総合2位、04年菅原氏と破局、07年千葉県南房総市に移住、年下の料理人と付き合う、08年~11年古式農法の男性と交際、無農薬自然農法に取り組む、12年石垣島に移住し、大麻研究家森山繁成氏と交際、16年参議院選挙に「医療大麻の解禁」を訴えて出馬、落選、10月大麻不法所持容疑で逮捕

と、こんな感じだそうです。で、大枠は彼女は男を次々に替えて、その男にのめり込んで、影響をもろに受け、充分やりつくしたら飽きて次に行ってしまう。フラフラ男をわたり、それらを吸い尽くしてすごいね。 でも、結局うまくいかなかったねというような話としたいようだけど、そうかな。 離婚するのって大変だし、芸能界やめる決断ももちろん大変だし、大麻で選挙に出るなんて考えられんほど大変だし、移住も自分で行って、そこで男と出会ってるわけでしょ、私は彼女、すごく意志の強い人だと思いましたよ。

彼女の著作「ホーリープラント」読むと、海外のビーチで大麻をして、その場にいた外国人の男性と兄弟のように遊ぶシーンがあるんだけど、美しいですよ。 昔から知ってたように、言葉もそんなに通じないのに、ふざけあって、心の底から笑い合って、本当にハッピーピース。 人は他人や自然と、そのままで共生できるんだって、その草に神聖な可能性をみて、経験をとおして学び、ナチュラリストになったんじゃないのかな。 そして、いよいよ、これは、このように暗闇に押し込めておくようなものではない、もともと日本にもそこらじゅうに自生していたものだからとなったんでないかな。

この女性自身の特集、巻頭4ページを割いてるんですね。その中で、いいなと思ったのは、医療大麻ってなに?って小さいコラムがついてたの。 ところが、その内容読んでみて、あぜん。なんか、どっかのクリニックの院長さんに聞いたって内容でして、基本的には否定的なんだよね。 医療大麻が普通の大麻と同じということはいいでしょう、昔から生えてた麻とも同じものですよ。

で、効果についてWHOでエビデンスが無いといわれておりとなってますが、「医療大麻を考える会」のホームページでみると、WHOの報告「大麻:健康上の観点と研究課題」は20年も前の報告であり、だけど、その内容として大麻に必ずしも否定的でなく、治療への適用の可能性は広範囲にわたるとしてるそうじゃないですか。 喘息と緑内障の治療、抗うつ剤、食欲増進役、抗けいれん薬としての用途を含んでおり、この分野の研究は続けるべきであるとも書いてあるって。

なんかねえ、今、世界では、大麻は麻薬でなくて、人類に有益な可能性を秘めており、これからの経済発展にも大きく貢献しそうだってことが広まってるので、そうやって日本も解放になると困る人々がいて、マスコミはそれに同調して、無理にマイナス方向へまた持っていこうとしてるようで、それがみえみえで、見苦しいよ。





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