週刊実話ザ・タブー1月6日号 「急増する」大麻ファーマーのリアル生活

投稿日時 2016-12-05 | カテゴリ: 今週のマスコミよかった大賞

サル・パラダイス

週刊実話【今週のマスコミよかった大賞】
週刊実話 ザ・タブー 1月6日号
「急増する」大麻ファーマーのリアル生活

この記事、ほのぼのしてていい感じですよ。 地方都市の山奥や離島に移住して、のびのびした環境で大麻草を育てながら、大麻中心の生活を送る人々の話です。

そんな人、いるんですね。最近、そんな感じの人が22人逮捕されたって事件がありましたが。 この話で出てくる魔太郎さんってのは、ガレージで大麻草100株ほどを育て、年間3サイクル、それを売人に売って生計を立て、朝、昼、晩、ジョイントを1本ふかし、サーフィンやったり、夜は映画を見たり幸せな生活をおくってるよう。


ただ、商売としての大麻は、育てるのに時間がかかる、場所を取る、ものすごい臭いがする、おまけに売値が安いなど、日本の裏社会では「リスクに合わない商売」として毛嫌いされてるそう。 魔太郎さんのようなファーマーは、大麻自身に愛情をそそぎ、自分で吸い、仲間にふるまい、その笑顔を見れることが何よりの喜びという大麻愛で生きているようです。

彼が語る大麻のすばらしさとは、まず、味覚が増すこと。ファミレスの料理でも厨房のコックにお礼を言いたくなるレベルで、感動するほどおいしく感じるのだとか。特にピザやスナック菓子は止まらなくなるって。一般的にドラッグをやっている者は、ガリガリに痩せこけるイメージが強いが、大麻愛好家はどちらかと言えば太りやすいそうだ。

他の効能として、リラックスして楽観的になる、ぐっすり眠れる、音がよく聞こえるとかだそうです。 どれだけ怒っていても、これを吸うと楽しくて仕方がなくなり、くだらない映画を見ても笑いが止まらなくなりますとのこと。 なので、うつ病への効果はてきめんで、海外では医療用大麻として使用されているそうです。

また、基本的に大麻愛好家は争いを好まず、穏やかな平和主義者なんだって。魔太郎さんも経験から、「覚せい剤や酒のように大麻を吸って暴れた人間など見たことがなく、目立った副作用もない」と強調してます。

ただデメリットが書いてあります。なんでしょうね。

長く使用するとだらしない人間になりがちだという。働かなくてもどうにかなるだろみたいな。僕もはじめは、大麻禁止の本当の理由はこれだろと思ってましたが、あくまでこれは極端な例ですよ。朝、昼、晩、毎日吸い倒す、酒で言えばアル中のような生活など一般的な人がなることはまずありません。

あるいは、デメリットとして、極端な平和主義者に偏りすぎて、反戦運動や、反原発運動とかに走ったりもよくある。さらには、大麻のその素晴らしい効能にすっかりまいり、宗教的に信奉してしまうということもよくあるそうです。

大麻をきっかけとしてさらにハードなドラッグへ進むというゲートウェイドラッグ論というのは、大麻反対派の主張でよくみられますが、むしろ長年の大麻愛好家には、ナチュラル(大麻)以外は絶対にやらないという者が多いそうです。

どうでしょう、リアル大麻愛好家の生活は?日本では禁止され、暗黒なイメージをベッタリ付けられてるので、まだまだ奇異に感じるのでしょうが、世界潮流に合わせて非犯罪化し、きちんとしたルールのもとで、しかるべき場所で吸うこととすれば、楽しくやれそうだと思いませんか。





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