サル・パラダイス
【今週のマスコミよかった大賞】
週刊スパ 12/20
長野だけじゃない
「大麻村」は日本中に点在している!
この記事では、今回逮捕された22人がいた長野のようなゆるやかな大麻コミュニティが日本全国各地に存在するって言ってます。それらは、いずれも地元住民には溶け込み、ヒッピー的生活の中で大麻はあくまで副次的な存在であるけど、不可欠なものでもあるって。 そして、皆で時々パーティーしたり、レイブをやったり。
それら、具体的な場所も5ヶ所くらい示してあるんだけど、オレとしてはそっとしときたいので、ここでは書かないね。興味のある人は、スパを買って読んでください。 今回の22人の件を見ても、彼らがなんか反社会的な攻撃の準備とかしているわけでもないし、村から苦情がでているわけでもないし、むしろ村の力になってて、充分溶け込んでるし、平和だし、このまましといたほうがいいと思って。大麻吸ってるからって、むりやりひっぱり出してきて、逮捕して晒して社会的に抹殺していく意味はないと思うよ。
そうやって、限界集落とかのコミュニティつぶしていっても、マトリさんよくやりましたって思わなくなると思うよ。むしろ、それぞれの地区の悲劇を積み上げていく結果になって、これは、マトリとか法律がおかしいよっていよいよなってくと思うよ。
ちょっとネットで検索してみるとねえ、だいたいはやっぱり大麻やった方に否定的なんだけど、以前に比べると消極的というか、現時点では違反なんだからやってはまずいみたいなね、トーン下がってると思うし、時々、そのままほっとけばみたいな、オレと同感覚のもみられました。
大麻についての知識も、以前は覚せい剤と大麻と混同してるようなの普通にみられたけど、だいぶわかってきたというか、正確になってきてますよ。
大麻取締法についてもね、あいかわらず、日本は一生変わらんというのもありますが、なんでそう思い込むのかなぁ、クールビズの時みたいに突然変わることもあるぞってのもみられましたね。
カリフォルニア合法化というか、今までのシアトル、コロラドから続くアメリカの大麻合法化の流れ、高樹沙耶さんの医療大麻、安部首相夫人の神宮大麻復活のこととかもろもろの中で、人々の意識に変化が現れてきているんだと思います。
故船井幸雄さんの本に「101匹目の猿」というのがあって、どっかの島の猿がいもを洗って食べ出し、その島中の猿がまねはじめ、その島の猿が100匹を超え、101匹目が洗い出したら、隣の島の猿にも伝播したというんだね、要するに意識はどこかでつながっており、それは拡大するんだと。
日本でも、101人ってことはないか、1,001人、10,001人とかに大麻を受け入れる意識が芽生えた時、大麻が解放されるムードが一気に広がるかもしれない。それは、まさに今はじまっているのかもしれない。 あるいは、アメリカでそれが起こって、今、日本に伝播しているときなのかもしれない。
そういえば、船井幸雄さん、「悪法大麻取締法の真実」って本も出されていましたね。2012年のことだね、ほんとどこまでも先見の明があるすごい人でした。
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