大麻や医療大麻について、おまわり先公を珍重する相変わらずのNHK(イラネッチケーと立花孝志さんは言っている)のようなのもありますが、単なる否定ではない取り上げ方をするテレビ番組なども出てきたようです。すごいです。
益戸・森山事件について、ラジオで女性アナウンサーが、医療大麻の問題に真剣に取り組んでいる人たちに迷惑だと、聞いたふーなことを言ってるのを聞きましたが、誰ですかそれ。
マスコミがこのように医療大麻を取り上げるようになったのは、ご批判の向きもあるようですが、私はやはりなんといっても益戸・森山効果だろうと思います。俺の名前は出さなくていいと言いそうな方だとは思いますが、益戸さんのお友だちの森山さんも流石です。
清志郎も歌ってました。権力を振り回す奴らが、圧力をかけてくる。俺を黙らせようとしたが、却って宣伝になっちまったとさ。(^^y-~
否定的に言う人は、何をやってもどうせ否定的に言うものです。
運動にマイナスだというご意見も聞きましたが、現実にはこうしてマスコミが大きく医療大麻を語るようになってきました。これほど大きな成果があるでしょうか。日本社会に医療大麻という言葉をこれほど浸透させるのに、電通を使ったらいくらかかるでしょうか? これからますます医療大麻というキーワードを巡ってマスコミで語られるでしょう。それにつれ、医療大麻や大麻について、国民の理解も広まり、深まるでしょう。なんせ、日本社会の現実が放射能まみれの癌死社会ですから。
マスコミはまったく報じていないようですが、お二人の裁判を傍聴している友人によると、お二人とも、医療大麻の正当性について、法廷で語っておられます。肝心なところは流さないのがマスコミの常であることを大麻擁護の皆さんこそがよくご存知の通りなのに、マスコミの報道だけであーだこーだ言ってるのは、バカなのかお前ら。
ともあれ。大麻取締法の矛盾と人権侵害を肌で知る者として、捕まった人を責める気になどとてもなれません。覚悟のうえとはいえ、酷いものです。
昨今、麻取の弾圧が激しく、とても肯定的な流れには思えない、明るい兆しなど見えない、という感じもしますが、これは麻取という組織の断末魔であり、まだしばらく、鬼に食われる犠牲者が出ることはあるかもしれませんが、世界的なコンセンサスになろうとしている大麻の医療利用を食い止めることなど彼らにできるはずもありません。
益戸・森山事件は、導火線に火を付けたという感じではないでしょうか。
わたくし個人としては、大状況など変えようもありません。周りのことからこつこつと。
マスコミ報道がちゃんと伝えてないのに、それでなんか言ってる大麻擁護の人たちがいるようなので、書いてしまいました。
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