以下、「本人や家族による保釈申請」提供のTさんのメッセージ
【 親しい人が逮捕されてしまったら 】
接見禁止とならなければ、面会できますが取り調べで留置所にいない場合があるので前日の夜、もしくは当日の朝に留置課に電話で確認してから面会に行った方がいいです。
逮捕された人が当番弁護士と話をしていれば、担当された弁護士に話を聞くとよいでしょう。東京の場合、当番弁護士センターに電話をして、拘留されている留置所名と逮捕された者の名前、生年月日をいうと、当番弁護士が接見したがどうかが分かります。
当番弁護士が接見していれば受付番号を教えてくれるので、今度は日弁連に電話をして、受付番号を申し出ると担当した当番弁護士を紹介、もしくは、弁護士から連絡がくるように、対応してくれます。
そこで、事件内容や本人の希望など当番弁護士のわかる範囲で教えてくれます。
ただし、当番弁護士にもよると思うのでこの限りではありません。
また、相談料が発生するかどうかも話をする前に確認した方がいいかと思われます。
面会だけの場合は、特になにも必要ないですが差し入れをするときは、三文判でいいので印鑑を持って行った方が無難です。
留置所内では必要最低限のものを借りたり、販売していますが、下着、靴下などの着替え部屋着のようなものを差し入れするといいと思います。ただし、長い靴下やスウェットパンツ、パーカーの紐は禁止なので紐を抜くか、紐のない衣類が適当です。
所持金が少ない場合はお弁当を買ったり、便せんや切手を買うために現金を差し入れておくといいと思います。
その他、本や雑誌などがあるとヒマがつぶせるかもしれません。しおりと、カバーは差し入れ出来ません。
裁判に向けての資料など集めて差し入れておくと、今後の心構えをしやすくなるかと思います。
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