◆Iさん上告趣意書
「推定」で4年半の実刑判決が確定したIさんの上告趣意書、Iさんの裁判を当初から援護してきた友人が書き起こしてくれたので掲載しました。以下、一部引用します。
大麻に有害性は認められず、認められるとしても非常に少ないものであること、他方大麻の薬用や産業上有用であること、外国では大麻の規制が緩やかになってること、我が国の大麻の厳罰による法的規制は違憲であることは原審弁護人が3通、145頁に亙る控訴趣意で述べているところであり刑罰による大麻規制の合憲性についての職権判断を求めたのに対し、原判決は「大麻取締法が憲法違反でないことは明白である(最高裁判所昭和60年9月10日決定参照)」とわずか3行で弁護人の主張を退けていて(原判決書2頁11行乃至13行)真に不当極まりない。
一体、最高裁第三小法廷の裁判官は趣意書を読んでいないのでしょうか。
藤田宙靖さん、濱田邦夫さん、上田豊三さん、堀籠幸男さん、それぞれに直接会って、こんなことで4年半も人を刑務所にブチ込むなんて、何を考えてんだか聞いてみたい思いです。
Iさん上告趣意書
◆世界保健機関1997年大麻レポート翻訳
INFINITE LOVEのadministratorさんが、WHO大麻レポート(1997)の翻訳を始められ、協力の呼びかけに応じた有志と作業中です。まだ完成していませんが、翻訳が済んだものから順に掲載します。
他にも翻訳したい資料など多数あり、ご協力頂ける方を募集しています。手伝ってもいいよ、という方、ぜひ力を貸して下さい。よろしくお願いします。
→世界保健機関大麻レポート'97
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