ご協力のお願い

投稿日時 2006-08-28 | カテゴリ: お知らせ

麻枝さんのブログで思いもよらず高く評価して頂き、連続して取り上げて頂き、カンパまで呼びかけて頂き、驚きつつ、恐縮しています。ありがとうございます。何かあったのでしょうか。分りません。こちらはナニもありません。
 
せっかくの機会なので、ご協力のお願いを書き留めておくことにしました。
 
カンパのお願いのページを設けましたので、遠慮なく、思う存分、何度でもご利用下さい。
  
大麻取締法被害者センターとしては、引き続き相談対応を続けながら、具体的な変化につながる取り組みをしたいと考えています。
 
相談対応は、深刻なものも少なくありません。大麻取締法が厳し過ぎるばかりに。
   
当面の目標としては、大麻取締法を管掌する厚生労働省に、大麻についての認識を改めてもらうことが大切だと考えています。
 
司法は、最高裁判所までが、20年も前の判例を持ち出して、被告弁護側の度重なる論証にも拘らず、実質的な審理を一切せず、大麻の有害性を是認している状況です。
 
我が国で、大麻について公式の情報を出しているのは、大麻取締法を管掌する厚生労働省であり、その委託を受けて運営されている財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターです。
 
ここが、まったく現在の科学的知見を無視した大麻情報を出している。
10年以上前の、米国から取り寄せた薬物標本の説明書、しかも原本はなくなっちゃた一冊のみを根拠に情報発信しているのです。出典不明のデータを使い、ありもしない大麻の害を国民に流布し、偏見を植え付け続けています。
 
大麻の事実を知らせるパンフを街頭で配ったり、ネットで大麻の良さをアピールすることなども、もちろん大きな意味があるでしょう。で、根本的には、クサイ臭いは元から断たなきゃダメだということではないでしょうか。
 
クサイ臭いの元を断つこと、厚労省やダメセンターに大麻の認識を改めてもらうことは、最高裁に判断を改めてもらうための根拠にもなります。
 
1.クサイ臭いを元からどう断つか。
2.クサイ臭いを元から断ったあと司法にどう伝えるか。
 
いろいろな方法論があるだろうと思います。
そんなことできっこない、という声も聞きます。
やってみたことがあるのでしょうか。
他の先進国にできて、日本にできないはずがありません。
  
大麻を自由に栽培したり、研究したりできるようになってこそ、麻の花は鰤鰤と、日本の文化に咲くでしょう。
麻の復権は岩戸開きだと思います。
  
現状を変えたいと思う者が何もしなければ、何も変わらないでしょう。
現状を変えることができるのは、現状を変えたいと思う者たちだけではないでしょうか。
 
ダメセンターの記述を検証するサイトを作りました。
各記述についての反証データなど、引用元を明記のうえ、ぜひコメントをお願いします。
 
■検証「ダメ。ゼッタイ。」ホームページ
http://www.asayake.jp/dame/ 
 
また、海外の大麻情報を国別に見れたら便利だと思い、海外情報室を作りました。海外での体験談、見聞、法律情報など、お寄せ下さい。
 
■海外情報室
http://www14.atwiki.jp/thc/pages/1.html
   
上記2サイトへの情報提供、よろしくお願いします。
コメントや記事が充実してきたら次のステップに踏み出せるだろうと思っています。
情報の整理を手伝ってくれる人や、意見、アイディアも募集中です。
一緒に取り組んでくれる人、ご連絡をお待ちしています。
 
「頑張って下さい、陰ながら応援しています」という声援をよく頂きます。
具体的に現実に向き合うには、お金も時間も労力も、汗も涙も必要です。
現状を変えたいと思うあなた。
THCにシンパシーを感じてくれているあなた。
あなたにできるご協力を、よろしくお願いします。
 






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