逮捕のトリビア(1)

投稿日時 2006-09-14 | カテゴリ: 白坂の雑記帳

大阪地方検察庁は中之島合同庁舎14階にあり、その地下1階には被疑者を待機させる檻、「大阪拘置所仮監」があるが、その檻の中に、「服役中の受刑者が大暴動を起こして府中刑務所を一時的に制圧するマンガ」が置かれている。


・その檻に入ったことがあるSさんの話。
「はい。確かに。私が検事調べで大阪拘置所から大阪地検に連れて行かれた2003年9月4日、合同庁舎の地下にある仮監に入れられましたが、そこには暇つぶし用のマンガとして、【代紋TAKE2】(エンブレム テイク ツー)が置かれていました。13・14・15巻の3冊ありました。服役中の囚人たちが府中刑務所ですさまじい大暴動を起こす話で、とても面白かったのに、調べの時間が来てしまい、最後まで読めませんでした。あとちょっとだから読み終わるまで検事を待たせておいて下さいと看守にお願いしましたが、聞き入れてくれませんでした。」

【代紋TAKE2】(エンブレム テイク ツー)は、1990年2月19日から2004年8月30日発売号まで講談社の漫画週刊誌ヤングマガジンに連載されていたSFヤクザ漫画。原作木内一雅、作画渡辺潤。






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