上の表は平成16年12月31日現在での、日本の大麻免許所有者数です。
厚労省に問い合わせてFAXしてもらったのですが、ここ数年分の統計しか手元にないとのことで、平成13年分からの資料を頂きました。いずれまとめようと思いますが、ひとまず平成16年分です。
栽培免許を持っているのは全国で68名。最も多い都道府県は、トチギシロの栃木県で29名。続いて岐阜の17名。あとは軒並み0か少数です。
研究者免許を持っている人数のほうが多くて、0の県は熊本だけです。麻薬取締官にも大麻研究者免許を持っている者がいるそうなので、そのような数も入っているのでしょう。「研究」というのは、具体的にどのような研究なのかまでは把握していないそうです。
麻栽培が奨励されていた戦前からの統計があると良いのですが、そういった統計はないというので残念です。
エタノールやバイオマス・エネルギーといった観点からも大麻の可能性が見直されていますが、エネルギー源として供給するには相当量の生産が必要となるでしょう。
全国の遊休農地を大麻畑として復活し、これから膨大な人が定年を迎えるという団塊の世代のセカンドライフの選択肢のひとつとして、田舎暮らしを満喫しながら大麻栽培生活を送るような、そんな事業を厚労省として企画立案できないのか。
秋篠氏曰く
「それはできないでしょう。私たちは大麻は危険なものだという認識を持っているのだから。経済産業省からでも何か言ってくれば別ですけど。」
「クサイ」の件は作業を進めているとのことで、今週内にはできるそうです。
センターの糸井専務理事も情報が古いと認め、秋篠さん自身も全体的に見直す必要があると言っているのだから、どの程度に大麻は危険なのか、米国一辺倒の情報ではなく、科学的に確認できる公平な資料もちゃんと検討して下さい。
最低でも、検察が証拠として裁判所に提出できる程度のものにはして下さい。
約束通り、こちらからもぜひ参考にして頂きたい情報を後日このサイトでお伝えします。
今日の秋篠さんの話によると、本当は自分も特にセンターのサイトを担当しているわけではなく、この仕事についての担当は明確ではないとのこと。
「いやあ、本当は私も別にこれの担当ってわけではないんですよ。これに関しては特に誰って割り当ても決まってなくて。で、まあ、私がやってるんですけど。こんなこと言っても言い訳になっちゃうから言わないけど。」
「言ってんじゃん」
秋篠さん、余計な仕事を増やされるハメになって大変だろうけど、これはとても大切な仕事です。
それに、センターのサイトには「このホームページは厚生労働省の委託を受けて運営しております」って書いてあるんだからさ、ちゃんと更新管理、情報管理の方法を決めておかないと「委託」のフリガナに「ムセキニン」って書かなきゃいけなくなるでしょ?
実はちゃんとした管理方法も決まってないなんて、本当はそれこそ問題じゃない?
それとも、「このホームページは厚生労働省のムセキニンで運営しております」って修正する?要望しようか?
秋篠さんも、統計をFAXしてくれた名前も名乗れない権兵衛さんも、「これだけをやっているわけではない」と、奇妙な言い訳をしていたけど、これも仕事でしょ?
これだけしかやってなかったら「税金泥棒」って書いて「カンシシドウマヤクタイサクカ」って読まなきゃいけないでしょ?
3ヶ月かけて調べても出典も分らない情報を国民に垂れ流しておいて開き直らないでもらいたい。
秋篠さん、国民に向けて正しい大麻情報を発信することは、とても大切な仕事であることを、今一度認識して下さい。
体調が悪そうだったけど、しっかり養生して、しっかり仕事をして下さい。寝込むなら「クサイ」のを片付けてからのほうがいいと思うよ。
よろしくお願いします。 お大事に。