6月16日に開催された、伝統みらい素材「ヘンプ麻」研究セミナー、とても充実した内容だったようです。
日本の伝統と麻
ヘンプ繊維強化プラスチックの最新研究
長野県在来の低THC 品種の育成に向けて
薬物政策から見た大麻草規制の国際比較
岐阜県に残る麻文化と麻炭の特徴と応用
オホーツク地域の麻栽培における土壌浄化効果
ヘンプ繊維の自動車内装材・断熱材製造の基本技術・不織布製造について
永続可能な住まいー麻と自然素材でつくる家
下記にレポートが公開されています。
ふぁーみんぐ通信 07年6月号
伝統みらい素材「ヘンプ麻」研究セミナー~東京の巻~
産業大麻・ヘンプの具体的な可能性と、未来への希望が見えてくるような取り組みが、各地で、さまざまな領域で、着実に進められている。レポートを読んで、嬉しく、頼もしく感じました。「伝統みらい素材」。なるほど、という表現です。
●まとめ
あー、やっと表舞台にヘンプが出てきた感じがする。苦節7年(私の話)。。。
これまで通り、実践例や研究例の積み重ねがもっとも重要である。その上で、産業利用の
政策に反映されるような動きをしていかなければならない。
7年でここまで来ましたか。素晴らしい。これからのご活躍にも期待大です。
海外では既にひとつの大きな産業になっているのですね。
ふぁーみんぐ通信 07年5月号 ヘンプ産業の国際的発展 ~EIHAの国際会議2006より~
それに比べて、日本の行政。いつまで我が国の大麻産業の足を引っ張り続けるつもりなのでしょうか。大きな可能性があるのに、行政がそれを阻害している現状に早く気がついてほしいものです。
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