獄中からのカンパ

投稿日時 2007-07-05 | カテゴリ: ナタラジャ裁判

沖縄刑務所に収監されているナタから5,000円のカンパと手紙が届きました。カンパは裁判費用に使わせて頂きます。ナタ、ありがとう。

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沖縄は先日梅雨が明け、本格的に暑くなってきました。安曇野はいかがでしょうか。
実は、少し前から、作業報奨金がある程度たまったら、白坂さん(THC)宛に送金しようと考えていました。先日、確認して頂いたところ、1万円以上ありましたので、半分送金しようと手続きをしたところ、報奨金の送金は、法律により、親族に限られていると知りました。非常に残念ではありますが、幸い、領置金がまだ少し残っておりましたので、その中から5000円、送金の手続きを今日しました。早ければ、この手紙と同時にそちらに着くかと思います。

今までに送っていただいたネットのコピーなどを通して、皆さんの頑張っておられる姿を拝見し、今の自分に何かできることはないかと色々と考えていました。そこで思い付いたのが、「塀の中からTHCへのカンパ」です。
大麻で逮捕された僕が刑務所の作業で得たお金を、「自由な社会」を作るために役立ててもらいたいと思ったのです。
塀の中からカンパが届いたということで、ちょっと盛り上がるのではという期待もあります。残念ながら作業で出た報奨金からではなく、領置金からの送金ということになってしまいましたが、僕の気持ちとしては同じです。
出所後に長野に戻るための交通費やここでの日常品、本、雑誌の購入、等々を考えますと、今はこの金額で精一杯です。小額で申し訳ありませんが、こちらへの資料などの送付費用やスタッフの相談対応の通信費等々の足しにしていただけたら幸いです。

そういえばTHCのBBSを見て驚いたのですが、白坂さんの長男、もう高2になったんですね。僕が会ったときは中学生だったのに・・・長いこと塀の中にいるんだなあと実感しました。
それから前田さんの作られた「大麻切手」素晴らしいです。面白いことを考えましたね。僕も欲しくなってしまいました。前田さん差し入れてくれませんかね。(笑)

先日○○さんから本の差し入れを頂きました。本当ならば直接お礼のお手紙を送りたいのですが、伝票の住所のところが不鮮明で読めなかったということで、住所が分からず、手紙が出せません。送って頂いた本のうち、フィリップ・K・ディック2冊は以前から読みたいと思っていたものでしたし、本当に感謝しております。ありがとうございましたとお伝えください。

僕の友人である◇◇さんが、THCのお世話になったと聞きました。本当ならば友人が困っている時に僕が力になれればよかったのですが、このような状況ですので・・・THCの存在にとても感謝しております。どうもありがとうございました。

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梵 nataraja






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