厳罰政策からハームリダクション政策へ

投稿日時 2007-08-02 | カテゴリ: 白坂の雑記帳

産業的にも、環境的にも、さまざま疾病に対する治療効果においても、大麻は大きな可能性を持っている。
大麻は、驚くほど多くの疾病に効果がある。それを予防医学的に、民間療法的に、煎じてお茶にして服用することの何がいけないのか。

大麻の可能性を活かす政策を立案できない官僚が、アメリカの政策を翻訳しただけの無意味な厳罰政策で大麻を取り締まっている。
情けない厚生労働省の現実。頭のいい人たちなのだろうが、使い方が間違ってないだろうか。
薬物政策そのものを見直し、社会にとっても、個人にとっても、できるだけダメージを小さくする具体的な施策が必要ではないだろうか。

医療、産業、個人利用の観点から整合性のある、具体的な政策と法案が必要だと思う。

これまで主張のひとつに「大麻で逮捕しないでほしい。ただそれだけが願いです。」と書いてきましたが、「ただそれだけ」でもなくなってきて、嗜好目的に留まらず、医療や産業や環境を含めて、「大麻の可能性を活かせる社会へ」に書き換えました。


追記1:オランダ大使館からはまだ返事がありませんが、産経の黒沢記者に質問のメールを送ろうと思います。

追記2:8月29日に東京で食事会をします。遠方から相談対応スタッフが来るので、それに合わせて集いを持つことにしました。レストラン麻での集いと合流できれば面白いとも思っていますが、仔細調整中です。
29日、空けといて下さい。(^^y-~






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