レストラン麻での昨日の集いは、とても充実した、意義の深いものとなりました。
ダメゼッタイ大麻情報の見直しが始まった今、大麻取締法そのものの見直しを求める者たちが、どのような展開を図るのが望ましいか、率直な意見交換が行われました。
医療、産業、嗜好、それぞれの切り口によって、主張内容に違いはありますが、その違いはお互いが反目するような性質のものではなく、元を質せば大麻取締法が引き起こしている問題だという点で問題意識を共有できました。
大麻取締法のあり方を問うことは、単に大麻の扱いだけを問うものではなく、日本の薬物行政のあり方を問うことでもあるという、より深い認識も共有することができました。
では、どのような薬物行政が求められ、その上でどのような大麻法が望まれるのか。現在の大麻取締法の問題点をそれぞれの立場から具体的に抽出検証し、未来志向の政策提言として練り上げることが必要だとの意見でも一致できました。
ダメゼッタイ大麻情報の見直しを契機に、医療、産業、嗜好といった切り口の枠を越え、より良い大麻法を実現するための方法論についても意見交換しました。
それぞれの立場から、取り組み内容の現状報告や意見交換、課題抽出など、大麻取締法見直しに向けた具体的な取り組みを展開するため、今後も「集い」が必要です。
切り口の枠を越え、この問題に関心のある人なら誰でも気軽に参加でき、発言でき、ただ聞いているだけでも楽しめるような、希望が持てるような、そんな場を定期的に持つことができればと思います。
レストラン麻は、そしてその料理とスタッフのもてなしは、未来を創るための会話にふさわしい空間です。
前田さんが気を使って下さり、遠方からの参加となった私のためにカンパを呼びかけて下さり、13,500円を頂きました。ありがとうございました。
さまざまなタレントを持った人たちが集ってくれました。
必ず勝てる。より良い大麻施策を政策提言し、それを実現できる。
問題は大麻にあるのではなく、大麻取締法にある。
そのことを改めて実感した、とっても素敵な時間を楽しむことができました。
このような場を作って下さった前田さんとレストラン麻のスタッフたち、集ってくれたみなさん、応援してくれてるみんな、そして大麻に、心から、感謝。
ところで、次はいつです?前田さん?
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