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新規相談数ー３件
（問い合わせフォームの不具合が原因で急減したと思われる）
・相談１
知人は大麻について肯定的な見解を持っており、自分も色々と調べ大麻が悪いものではないということはわかったが、精神的作用についてさまざまな疑問がある。それらのことにつき、ＴＨＣ代表の見解を聞きたい。
対応（白坂）
ＴＨＣの医師のスタッフや知り合いの精神科医からのコメントと白坂の見解を伝える。その後やりとりは１６通に及んだが、問題は大麻の事実だけではなく、相談者と知人との関係性と相談者本人の心の事があるようなのでカウンセラーに相談することを勧める。
・相談２
友人が逮捕されたので、量刑と、特に執行猶予の可能性を教えて欲しい。また、保釈請求で許可される可能性は？ 容疑は約３００グラムの所持で栽培していたことも認めており、
１０年ほど前に大麻所持で前科がある。弁護士についてもアドバイスが欲しい。
対応
当番弁護士が接見しているかどうかの確認と手配の仕方と逮捕された経緯などの詳細がわからないので、弁護士を通して確認することを伝える。通例、初犯で営利の絡まない所持や栽培で起訴であれば、執行猶予判決は望めるが、前科の影響がどの程度のものになるか、当番弁護士など専門家のアドバイスを受けられることを勧める。その後私選の弁護士を選任し、嘆願書の提出なども含め相談者は最善を尽くすが、前科が執行猶予５年保護観察つきであったことと、数年の栽培から常習性があると判断され、自己使用目的の所持での起訴であったが、懲役２年の実刑判決を下される。
・相談３
大麻取締法所持容疑で逮捕され、現在保釈中（相談者本人）。勾留中の取調べで刑事からひどい脅しなどを受け、大きなダメージを受けた。
対応
現在裁判待ちということであるが、詳細に書かれてあった刑事の脅しや取調べの状況はひどい在り様としか言いようが無く、相談者の心痛は想像を絶するものがある。ＴＨＣで紹介しているミランダの会は、そのような警察機関の横暴で人権を無視した捜査や取調べにに対抗している信頼の置ける弁護士の会であるので、ミランダの会の連絡先を伝える。
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