ルシティアさんという方の「大麻問題をメタ的に考える 」というブログで、「大麻取締法被害者センターに対して」という「反論」が書かれているのを読みました。
まだ続きがあるようですが、その「反論」にコメントを付けてきました。バックアップを兼ねて、書き残したコメントのみ転載します。
こんにちは。初めまして。山崎さんのブログから来ました。
当方への批判、拝読しました。で、せっかくなので批判にお応えし、議論を深めるなかで、私自身の認識が深まることを期待して、書かせて頂きます。
> これは「医療大麻」カテゴリの問題であって「嗜好品」のカテゴリではない。
そうだけど、だから何でしょうか?(^^y-~
何を批判されているのか分かりません。
嗜好品としての大麻合法化を主張する者は、医療大麻について話してはいけないのでしょうか?
私たちは、「個人が利用する大麻の所持や栽培で逮捕するな」という主張をしています。
さらに言えば、それを制度化して、社会的に管理しようと提言しています。
そのことと、大麻の医療的な価値に言及することは、何ら矛盾する話ではありません。
むしろ、政府のプロパガンダによって大麻について誤解している多くの人たちに、大麻の医療的価値を伝えることは、大麻の事実を伝える目的にも適っています。
サティベックスは医療大麻カテゴリの話であって、嗜好品カテゴリとは何の関係もない、ということを仰りたいようですが、両方とも「大麻」という親カテゴリーに入っているものです。
> すなわち「幻視・幻覚・幻聴・錯乱等の急性中毒症状や判断力・認識能力の低下等をもたらす精神薬理作用」を害とみなすか否かが焦点である。
それは何の焦点ですか?
私たちの焦点は、大麻の害が、逮捕勾留して裁判にかけ、その者の生活を根底から破壊し、近親者にも辛くて悲しい思いをさせなければならないほどのものなのか、という点にあります。
> 医療大麻の研究が日本で行われるべきかどうかについて、この裁判は関係ない。
すいません、「この裁判」とはどの裁判を指しているのでしょう?
>実際初犯はほぼ執行猶予らしいし。
執行猶予があるから厳しくてもいいというのは、厳罰を正当化する理由にはなりません。厳罰に値することなのかどうかが問題なのです。
更新、楽しみにしています。
どんどん批判して下さい。(^^y-~
よろしくお願いします。
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