最近、大麻栽培や所持で逮捕された人の近親者から寄せられる相談に、種を買ったことがきっかけで家宅捜索に入られる例が目立つようです。昨年の関東学院大学ラグビー部の事件以降、取締当局は種の販売についても規制を強化しています。購入者が栽培することを知りながら種を売ったとして逮捕されたり、逆に栽培で逮捕された人からの芋づるで、種を売っていた者が逮捕されたりしています。
大麻とは無関係のニュースを見ても、この国の官僚たちが腐敗し、退廃していることは明らかでしょう。国民の利益を考えない政治は薬物政策にも現れているということです。裁判員制度についても、本来の司法改革を潰すために、敢えてうまく機能しそうもない制度設計を打ち出してきたのではないかとさえ思えます。何が「サイバンインコ」だ。アホか。「サイバンインチキ」だろう。
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