国畜

「社畜」という言葉がある。佐高信氏が作った言葉かと思っていたのだが、違うらしい。ウィキペディアにもこの言葉が項目として立てられていた。

社畜
社畜（しゃちく）とは、企業に飼い慣らされてしまい、自分の意思を持たなくなったサラリーマンを揶揄していう言葉。「会社＋家畜」から来た言葉。 この言葉を作ったのは小説家の安土敏（本名・荒井伸也）で、言葉を広めたのは評論家の佐高信と言われる。 また、佐高は社宅（会社の保有する従業員用住宅）を「家畜小屋」と呼び、その存在を批判している。

最近、JANJANのコメント欄で、議論というか、言葉のやりとりをしている。匿名性に隠れた他者への罵倒が放置されている巨大公衆便所の落書きサイト、２ちゃんねるには、面白い書き込みやスレッドもあるが、悪臭を放って湧く蛆虫も多く、その生態に辟易し、何か悪いバイキンが感染しそうなので近寄らないようにしている。・・・比べて悪いけど、JANJANのコメント欄は編集部が管理しているので、公衆に晒すには不適切な書き込みは削除されており、衛生が保たれている。
だが、やはりというべきか、大麻の事実を知りもしないのに、国家権力とマスゴミの垂れ流すプロパガンダに洗脳されて、偏見が意識に染み付いてしまっているような人も散見される。もちろん、大麻の事実を知らないから発せられる問いかけもあるのだが。
私は、支離滅裂な反大麻のコメントを読み、「社畜」という言葉を思い出した。そして、これは、偏狭な国粋主義に酔い、他国や他民族を侮蔑することでようやく自らの存在とプライドを保とうとしているネットウヨクと同じ、「国家＋家畜」、「国畜」とでも呼ぶべき精神性だな、と感じている。

因みに、大麻にはバクテリアを殺菌する作用もあるそうだ。バポライズして日本中に噴霧したいものである。