(追記:お行儀が悪いと指摘があったので一部修正)
大麻を医療的に用いる場合、お茶にして服用する方法があります。談話室で質問があったので、こちらにも書き留めておきます。
Q.大麻をお茶の葉がわりに使って、カンナビノイドを水又はお湯で浸出させる事は出来るのだろうか? THCはアルコールか油にしか溶けないと思うんですが、お茶にするといった接種方法で、効果はあるんでしょうか。
A.服役中の桂川さんは、多数の病人たちに無償で大麻を提供して感謝されていました。裁判の際、上申書を出してくれると申し出てくれた病人や、証言台に立つと言ってくれた仲介者もいましたが、総理大臣はいつ解散するかは私が決めると言いました。それらの証言があれば、大麻の医療効果を病人の実体験として法廷で明らかにするという、大麻裁判史上画期的なことになっただろうし、もっと軽い刑で済んだのではないかと、今さらながら悔やまれます。
その病人のなかには、大麻を他の薬草、ドクダミとか柿の葉などと一緒に煎じて服用している人もいました。私もそれでは効かないのではないかと思っていましたが、現実に効果があったようです。意識には効かないけど、薬効はあるそうです。下記に関連情報があります。
●医療カナビスの効力と利用法 ホーンビイ博士の医療カナビス研究
●カナビス・ティー
Q.大麻を大量に摂取して、目が赤くなり、フラフラする事は中毒と言うんでしょうか?
A.それを「中毒」と言いたがるダメゼッタイ系の人もいますが、大麻を知っている人たちは「中毒」とは言わず、「吸いすぎちゃったから寝る」と言うと思います。
(フロッガー医師による談話室での説明追記)
「中毒」という言葉は、意味が曖昧であり注意が必要と思います。中毒には2つ意味があります。急性中毒と慢性中毒。
「中毒」フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
急性中毒というのは、薬物・毒物が体に入った後に起こる急性の反応で、例えば、アルコールを過剰に飲んだ後に意識がなくなり悪くすると死亡する、といったことを急性アルコール中毒と言います。
慢性中毒というのは、元々の意味は長年毒物を摂っていて蓄積して起こってくる障害のことですが、通常は依存症のことを言っています。アル中とはアルコール依存症です。
一般では、「中毒になる」、という時に、ほとんどの人は「依存症になる」と言う意味で使っているように思います。誤解や混同を生むので、「急性中毒」と「依存症」という言葉を用いるべきだと思います。
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