来年1月の再分類後も警告のみ:イギリス

投稿日時 2008-10-23 | カテゴリ: NORML News

再度の等級分けにもかかわらず警告を受ける
イギリス ロンドン -2008年10月23日 
マリファナ所持の初犯は、新しい法施行ガイドラインが来年発効されることが決まったにも拘らず、引き続き警察から口頭警告を受ける。

そのガイドラインは、2008年5月に内務大臣Jacqui Smithによる、カナビスをクラスBの薬物と再分類する決定に沿ったものである。この新しいルールは2009年1月29日に発効される予定となっている。

今度の政策によりカナビスの違反者は、初犯の場合、口頭警告を受ける。そして2回目の違反には小額の罰金を科される。3回目の違反者は、逮捕と拘置所送りに直面することとなる。

イギリスでは、2004年からカナビスをクラスCの'ソフトドラッグ'と分類している。それ以来、16~24歳の若者たちのマリファナの使用はおおよそ20%減少している。英国内務省が去年発行した統計によると、英国でカナビスを使用しているのはたった8%の人々に過ぎず、内務省の記録上今までで一番低い割合となっている。

マリファナの法的状況の変化が差し迫っているにも拘らず、程度の軽いマリファナ違反者が逮捕されることはなさそうだ- 3度目の違反であろうとも。ニュースリポートによると、内務省は口頭警告を国家のデータベースに提供しないので、被告人が初めて違反したのか2回目なのか3度目なのか、警察が知るのは難しいようである。

For more information, please contact Allen St. Pierre, NORML Executive Director, at (202) 483-5500, or Paul Armentano, NORML Deputy Director.

updated: Oct 23, 2008
Receive Warnings Despite Reclassification

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翻訳:のの
クラスCにしてから使用者も過去最低に減ったわけで・・・。何が不服でまたBにするのか、意味が全然分かりません。Bといえばアンフェタミン、バルビツール、コデインと同じ等級ですよ??おかしいでしょう。
警告や逮捕云々もいい加減だし・・・。いったい何がしたいのでしょうか。

(THC編集部注:本記事はNORML Weekly Newsに掲載されていたが、消去されたのか11/2現在では見当たらない。)





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