週刊朝日(12/12号)とニューズウィーク(12/10号)【今週のマスコミ良かった大賞】

投稿日時 2008-12-03 | カテゴリ: 今週のマスコミよかった大賞

では、今週のマスコミ良かった大賞。

★週刊朝日 2008年12月12日号
武村正義元大蔵大臣の息子嫁さんが語る「大麻を育てた日々」


週刊朝日武村元大臣の息子、逮捕されたとき46歳でしたっけ。家で16本の大麻育ててたみたいね。それ、家族にはケナフと言って環境にいい植物だって話してて、妻や子供もよく水やりしてたって。さすが、あたまいいなあ。

で、その大臣の息子、小さい頃から政治家の息子ということで、相当のプレッシャーの中で生きてたみたいで、中学生のころから飲酒をはじめ、アル中になったそうです。酒と睡眠薬で眠いのに眠くないと錯覚して車を運転したり、階段から落っこちたり、一番つらいのは、体が壊れていくのを毎日みることです。これその奥さんの話でね。

で、ここからが注目というか、ところが大麻をやりはじめた2年前から、体も調子よく、うつもなおり、酒も薬物もなくよく眠れるようになったのです。なんと。

さらに、こんなコメントも、警察に逮捕されるまでの2年間は私たち家族にとってほんと幸せな時期でした。ねえ。

まあ最後に一様体裁ととのえて、反省してます。自分が大麻と気づけば、もっと前に止めさせられたかもしれません。でも、そうするとまた酒に走って・・・・

これ、誰がどんな読み方しても、大麻はすばらしいものとしか読めんと思うんですけど・・・
そして、ついでに、大麻取締法によって不幸にされたケースって読めちゃうんですけど・・・

★ニューズウィーク
オランダの子供が世界で一番幸せなわけ


ニューズウィーク子供の幸福度指数というのがあって、オランダが1番なそうです。で、まあ5歳から始まる義務教育のこととか、自由度の高い授業のこととか、なるほどと書いとるわけです。 で、オランダといえば、ドラッグや売春に寛容な国として知られている。なんて始まっちゃうんです。オランダでは、小学生の最終学年の教科書にドラッグ一覧にして、その解説、危険性とかいろいろが載ってて教育するんですと。

で、18歳のソフトドラッグ体験した割合は、4割だとか。そこで、モリー君に登場ねがって、彼は「僕はマリファナを使用しようとは思わない。でも、使用するしないを選択できるのはいいと思うよ。友達がやってたってなんとも思わないなあ。」と言ってます。

あと、セックスの教育も早い時期でしっかりやるので、10代の避妊率は日本についで多いって。
面白いのは、次に半ページで、世界で一番子供が不幸な国として、イギリスが載ってて、それの始まりが、「僕は子供のとき、橋の会というのにはいってて、仲間と強い酒をもってて、吐くまで飲んでは、教師や自分の境遇の愚痴ばかりをいいあってたよ。」なんて感じでね。

ちょっと、良い例、大麻、悪い例、酒なんて裏で対比させてるように思っちゃったりして。
まあ、イギリスはサラリーマン教師が教科書うつさせるだけで、制服のボタン占めてないだけで怒られて、暴力ふるわれて。まあ、日本も同じだわね。 性教育もなってないので、10代の妊娠率が高く未婚の母が多くて、その子はやっぱり貧乏になっちゃうなんて感じでした。

他にも、オランダいいねえ、って感じのことがっぽりで、さらに住みたくなりました。

どちらも、今書店にでてるやつなんで、読んでみてください。





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