大麻の危険性知って:13日に山梨ダルクを支援する会セミナー

投稿日時 2008-12-10 | カテゴリ: お知らせ

研修医さんが談話室で山梨ダルクを支援する会のセミナーについて情報提供してくれた。
山梨日日新聞のWEB版によると、セミナーの内容は以下の通り。

大麻の危険性知って 13日セミナー
甲府 体験者、依存の苦しみ語る


全国で大学生らによる大麻事件が相次ぐ中、山梨ダルクを支援する会(ミシェル・ゴーチェ代表)は13日、大麻依存症に苦しんだ4人に体験を語ってもらい、薬物依存の苦しさについて理解を促す「薬物依存症セミナー」を開く。
依存症の実態や回復の難しさを広く知ってもらおうと初めて計画。4人が体験を話すほか、住吉病院(甲府市)の大河原昌夫副院長を招き、大麻や薬物に起因した精神病について解説してもらう。
同会は薬物依存からの回復を目指す人たちの自助組織「山梨ダルク」の支援活動を行っている。「出来心で大麻に手を出して薬物依存症になり、ほかの薬物へ移行する例も珍しくない。体験者本人の話を通じて大麻の危険性を伝えたい」としている。
大麻の所持や譲渡、栽培が摘発される事件は県内でも相次いでいる。県警によると、今年は9月までに24人が摘発され、過去10年間で最も多い。高校生や大学生など若者の摘発も目立っているという。
セミナーは午後1時から、甲府市丸の内2丁目の県ボランティア・NPOセンターで開かれる。参加無料。問い合わせは山梨ダルクを支援する会、電話055(275)8883。

山梨日日新聞 2008年12月09日(火)

どなたか、近辺の方で参加できる方いらっしゃいませんか?
もちろん目的は「薬物政策の是非について検討する」のではなく、「恐ろしさを思いっきり語る」なのですが、私なら質問などたくさんしてみたいです。依存症の方や現場の医師から直接話を聞くチャンスかと思います。しかもものすごく敷居の低い「アクション」と思います。
医師が語る現場をマスコミフィルターなしで体験できるのは大きいと思います。

●質問してみたい内容例
【大河原昌夫先生に】
・薬物依存を病気でなく犯罪ととらえる日本をどう思うか
・ハームリダクションについて
・医療大麻の可能性
・大麻精神病の症状、診断基準、有病率、治療法
(たまたま大麻使用中に精神疾患が発症したと考えることはできないのか、とも)
・ゲートウェイ理論についての認識
・大麻と覚醒剤について報道のバランスの悪さについての感想
・大麻に関して、ほんとうにそんなに恐ろしいとしたら、オランダはどうなっていると思うか(オランダに行き大麻を経験したことがあるか)

【患者さんに】
・最近の大麻汚染報道を正直どう思うか
・ドラッグにより他人を傷つけたり迷惑をかけたことがあるか
・警察に行けば逮捕、ダルクに行けば療養、この差は何?
・一緒にドラッグをやっていた友達などはどうなったか
・自分が悪いと思うか、薬物が悪いと思うか
・ドラッグの合法化を望むか、またどのドラッグなら?

などなど、参加される方がいましたら、セミナーの様子などレポートして下さい。





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