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予算を付けて見直されることになったダメゼッタイ薬物情報を、どのように見直すか。
糸井専務理事の説明では、外部からも「先生」を招いて委員会を構成し、そこで検討するとのこと。

その委員会のあり方について、要望を出そうと思っています。

例えば、モルヒネは癌の苦痛をやわらげる目的で使われますが、ダメセンのサイトには薬物データではなく、「麻薬の適正使用推進のための講習会」というページに、次のように書かれています。

「がん患者の痛みを緩和するためには、モルヒネ等医療用麻薬の適正な使用が大きな役割をもつことが、世界保健機関(WHO)のレポート等で指摘されています。しかしながら、国連の統計によりますと、わが国におけるモルヒネ等オピオイドの一日一人当たりの使用量は、欧米諸国と比べ約十分の一程度であり、がん疼痛緩和推進のために、モルヒネ等医療用麻薬の適正な使用の普及が望まれています。」
http://www.dapc.or.jp/info/gantotu.htm

ダメセンが訳して売っていたテキサス州の反ドラッグ団体の薬物標本の説明書、「薬物乱用防止指導者読本」には、モルヒネについて「麻薬の詳細」(p48)として乱用薬物としての危険性も書かれているのに、「ダメ。ゼッタイ。」ホームページにはモルヒネについてのデータは見当たりません。

モルヒネをもっと使おうという政策に沿って情報を操作しているのでしょうか?
タバコとアルコールの強い毒性についても、「読本」には書かれているのに、ダメホームページには見当たりません。

このような、政治的な記述であると言われても仕方がないような内容がないよう、各薬物について公平で公正な検討がなされるべきでしょう。

モルヒネについては、医療現場での有効性と、乱用した場合の危険性について、公平に記述すれば良いのではないでしょうか。

タバコとアルコールがいくら税収になるからといって、原本にも「読本」にも書かれている情報をこのようにあからさまに操作するのはいかがなものでしょうか。これも検討する必要があるだろうと思います。

大麻に関しては、医療大麻の有効性、海外での現実、産業や環境からの視点、法律的な問題など、各分野における専門的知識を有する人に委員会を構成して頂き、社会学的な視点からも点検したうえで、国民に対する誤った印象操作とならないよう、偏った情報操作とならないよう、国民にとって本当に役に立つ情報を構築することが求められているのだと思います。

(そこから、本来、大麻取締法はどうあるべきかという視座も得られるのではないかと期待しています。)

モルヒネの例に明らかな通り、「ダメ。ゼッタイ。」だけではダメなのです。
キケンなドラッグとして「ダメ。ゼッタイ。」と言うのであれば、同時に、そうではない側面の補足がなければ、極めて偏った情報で国民の認識を操作することになるのです。

公正な委員会をつくり、討議は公開を原則にし、透明性の確保された委員会運営を、ダメセンには行って頂きたいものです。税金でやってる仕事なのですから。

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「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの大麻情報見直しについて麻薬防止センター糸井専務理事との対話概略は以下の通りです。

以下は書き起こし


し「26日に参院で予算が通りましたけど、以前お話されていた新年度にダメゼッタイホームページの記述を全面的に見直すという件はその後どうなりましたでしょうか?」

糸井氏「一応ですね、具体的な内容は詳しく決まっておりませんけれども、そういうことができるようなかたちでのある程度の予算が認められておりますので、具体的な手順については今後検討していきたいと考えておるところでございますけれども」

し「予算はどのくらいの規模ですか?」

糸井氏「これはまだ、なんと申しましても実際上、関係の委員会を作りましてですね、そこでご検討して頂こうと考えておりまして、そのなかで謝金とかの関係もありまして、特別それだけを区別する予算はないんですけれども」

し「ダメゼッタイホームページの内容を全面的に見直すというのは大麻についてだけではなくて、ということですか?」

糸井氏「私どもとしましてはですね、これまでのいろいろな知見がございますので、それを見直して、その結果、適宜必要がありましたらホームページのほうにも反映していきたいというかたちでの予算ということでございます」

し「前のお話だと10月に一新するということでしたが?」

糸井氏「それを申し上げましたのはですね、早くても10月からになるということで申し上げましたので、10月から開始しますというかたちで申し上げたのではないんではないかと思うんでございますけれども」

し「そうすると具体的な作業としてはどのように?」

糸井氏「私どもの手順といたしましてはですね、新年度が始まりますもので、その準備とですね、それとまだ18年度の決算とかの準備とかですね、それと平行しましてできるだけ早くですね、申し上げました委員会を設置しまして、その準備を進めていきたいと考えておるところでございます」

し「その委員会で各薬物について検討するということですか?」

糸井氏「それも含めまして委員会のほうでご検討頂きたいと考えております」

し「その委員会のメンバーというのはどのような方が?」

糸井氏「いやそれはまだ全くこれから検討するところでございまして、具体的なかたちでは決まっておりません」

し「では今のところ委員会を作ってそこでやるよ、というところまでが決まったと?」

糸井氏「一応委員会を作ってやるようなかたちでの予算が認められましたものですから、それをどんなかたちでやるかということは今後検討していきたいと考えておるところでございます」

し「この計画自体を主導されるのはセンターのほうで?」

糸井氏「私どもが事務局といたしまして今後いろいろ運営していくことになります」

し「糸井専務理事が引き続き責任者をお務めになるということでよろしいですか?」

糸井氏「理事に選任されましたものですからやっていくことになるかと思います」

し「それでは引き続きよろしくお願いします。これからもお願いごとやら要望やら、させて頂くことになると思いますので」

糸井氏「お話をお伺いするのはやぶさかではございませんですけれども、どこまでお約束できるかは分かりませんですけれども」

し「委員会が走り出すのはいつ頃になるとお考えですか?」

糸井氏「いえまだ、ちょうど年度末でいろいろ行事等もございましてですね、ちょっとそこまでまだやっている余裕がございませんで」

し「ホームページの見直しは一度に丸ごと入れ替えではなくて、順次ということですか?」

糸井氏「やり方としましては順次検討しまして、順次それをホームページのほうにも反映させていくというかたちになろうかと思います」

し「全面的に見直すということですか?」

糸井氏「全面的にと申しますか、これまでの知見について検討しまして、勉強しましてですね、必要がありましたらホームページのほうにも反映させていきたいということでございます」

し「委員会には外部の有識者なども招くというお考えでしょうか?」

糸井氏「当センターの職員だけでは難しいと思いますので、外部の先生方にいろいろご指導いただくことになると思います」

し「それではその委員会のあり方についても提言させて頂きたいと思いますので、近々また文書でやりとりさせて頂きたいと思っておりますのでよろしくお願い致します」

糸井氏「・・・・・・・・・・・・・・・・」

し「もしもし?」

糸井氏「いや、あの、私、分かりましたという立場ではございませんもので(笑)」

し「分かりましたっていう立場は糸井さんしかいないじゃありませんか(笑)」

糸井氏「もちろんいろいろご要望いただく方からご要望いただくのは結構でございますけれども、それを踏まえて私どもで判断させて頂きたいと考えております」

し「新年度は役員や評議員の方たちの異動はあるんでしょうか?」

糸井氏「それにつきましては決まり次第、新年度、ホームページのほうでお知らせいたしますので」

し「分かりました。それでは引き続き、私、別に糸井さんに個人的な恨みがあってやってるわけではないんですけれども、この法律はおかしいし、ちゃんとした大麻情報を出してくれと思っていますので、こいつウルセーなあとお思いでしょうけど、よろしくお願い致します」

糸井氏「我々としましても、対応するのは、やぶさかではございませんので、その点につきましてはご承知おきください」

し「それではよろしくお願い致します。失礼致します」

(対話時間9分42秒)

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26日に参院で来年度予算が可決したので、「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの見直しについて、(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センター糸井専務理事に電話インタビューしました。

ホームーページを見直す予算が認められたので、ホームページの記述内容を検討する委員会を設置し、新しい知見などを採用し、見直しが実施されることになりました。

見直しの委員会は外部の有識者などにも委嘱して構成するそうですが、まだ委員会のメンバーは決まっていないとのことでした。
事務局はセンターに置かれ、引き続き新年度も糸井専務理事が事務局を担当されるとのこと。

予算規模については、このためだけの予算というカタチではなく、委員への謝金なども含めて詳細は決まっておらず、「なんとも申し上げられない」そうです。
また、委員会の立ち上げ時期は未定で、「できるだけ早い段階で」とのことです。

THCとしても委員会に提言などさせて頂きたい旨、お伝えしました。

これまで日本全国にデタラメ大麻情報を垂れ流してきた「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの見直しが確定しました。

文字通り画期をなす展開だと思います。
引き続き、適切な大麻情報を周知して頂くよう、みんなの力を合わせて前進を続けましょう。

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(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センターが「薬物乱用防止指導者読本」として翻訳して売っていたテキサスの教会支援団体の薬物標本の説明書原本には、大麻だけでなく多数の薬物が取り上げられており、アルコールとタバコについても書かれている。「読本」にもアルコールとタバコの項目はある。これも原本の説明書を訳しただけなのだろう。
「読本」に書かれていて、"「ダメ。ゼッタイ。」ホームページ"(以下「ダメホームページ」と略称)に書かれていない薬物のひとつ、アルコールのページには次のように書かれている。

■アルコールはその性格上、体にとって問題の多い化学物質となっています。
(中略)

表面的な作用として、アルコールは攻撃的で不合理な行動に出たり、肉体的にも精神的にも緩慢な反応(原注:不鮮明な発音も含めて)を見せたり、筋肉の相互調整機能の低下やアンバランスを来たしたりしますが、これらはいずれもアルコールが持っている作用の、ほんの氷山の一角でしかありません。こうした酩酊状態の陰に、体内で発生したアルコールに起因する数多くの化学反応によってもたらされた、遥かに奥の深い破壊的で永久的な悪影響が潜んでいるのです。

(中略)

摂取するアルコールの量が増えますと、抑制効果も増加します。心拍数も血圧も低下し、筋肉は弛緩し、呼吸も遅くなり、血清尿酸塩の濃度が上昇し、やがて、血液の(原注:血液がドロドロした状態になること)が進むにつれて、体の主要な臓器の破壊も進行します。(後略)

脳の項目にはこのようにも書かれている。

脳の萎縮:常習的飲酒により組織の病変が進行して起こります。常に酸欠状態おかれた毛細血管組織の脆弱化が進み、更に溢血が発生する結果、再生不可能な脳の組織を損傷させてしまうのです。精神病院においてアルコール中毒の治療を受けている患者の約50%の者は、こうした再生不良の脳の障害をすでに持っているため、残りの人生は絶望的と言わざるを得ない状態です。

なぜダメホームページにはこのようなアルコールについての危険性が全く書かれていないのだろう。
アルコールやタバコは麻薬でも覚せい剤でもないからだろうか。そうだとすれば、なぜ「読本」には載せて売っていたのだろう。著作権はどうなっているのだろう。

大麻が麻薬かどうか、それは麻薬という言葉をどう定義するかの問題だが、違法でない麻薬・薬物・ドラッグについては危険性を伝えないという判断であるなら、結局のところ、違法だからダメゼッタイと言っているに過ぎない。
私たちが主張している大麻の個人使用の問題は、本質的には薬物行政のあり方を問うものだ。
アルコールやタバコの有害性は、テキサスの教会支援団体の14年以上前の薬物マニュアル通り、「読本」には訳出を掲載しつつ、ネットには出さない。科学的ではなく、政治的な情報。このような意図的な、恣意的な、作為的な情報操作は、この国の薬物行政の無能ぶりを表象しているように私には思われる。

「薬物乱用防止教育指導者読本」のアルコールに関する記述.

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それではここで問題です。これはなんでしょう?

mojibake.gif

検索エンジンGoogleで「大麻」をキーワードにすると、以前は大麻堂や麻枝さんのブログも上位にリストされていた。それが出なくなっている。

検索エンジンにリストされるには、その検索エンジンのデータベースに登録される必要があり、各検索エンジンはロボットと呼ばれるプログラムを使って世界中のウェブサイトを取り込んでいる。Yahoo!は以前は手作業で登録するディレクトリ登録だけだったが、現在はロボットを併用している。
ロボットが巡回してくるタイミングや、キーワードの使い方によって、絶えず順位は変動するし、一時的に登録から外れてしまうこともあったり、同じ検索エンジンでも多数のデータベース(サーバーコンピュータ)を使っているので、アクセスしているサーバーのデータベースによって、順位が違うこともある。

Googleは、中国政府の圧力に屈し、中国政府批判を掲載しているウェブが検索されないように当局に協力している。

日本の当局筋から、「マリファナ青春旅行のブログとは言わないが、前田のサイトは検索エンジンの結果に反映させないでほしい、代わりに、ダメゼッタイを特別扱いで一番上に出してほしい」という圧力があったのでは?というのがゲスの勘繰りでしかないことを祈る。もし、これが意図的な操作によるものであるなら、恐ろしい話だと思う。

ダメセンのサイトは、総務省が出しているウェブのガイドラインにも合格しない、公的情報を発信するサイトとしては、恥しいような文法の記述で書かれており、以前はYahoo!の検索エンジンには全くひっかからなかった。

政治的圧力でYahoo!の一番上に表示させているが、Googleで「大麻」を検索すると、一見したところ上位には見当たらない。当方の環境からは、ニュース検索を除いて、5位にTHCのこのサイトがリストされている。当サイトはちょっと前までもっとずっと低い順位にいたのだが、「大麻」というキーワードをページタイトルに追加するという単純な方法を試したところ、5位まで来た。

よく見ると、3位にリストされているサイト、タイトルも、紹介文も文字化けしており、なんじゃこりゃ状態である。それが初めに書いたクイズの図です。さらによ~く見ると、この文字化けサイトのURLには「dapc.or.jp」とあり、ダメセンである。「dapc」って、「ダメ、パソコン」の略だろうか。
www.dapc.or.jp/data/taima/1.htm

答え:(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センターのダメホームページの紹介でした。
誰が更新してるんだっけな?糸井専務理事、誰でしたっけ?

公的情報のリテラシーの責任とかいう遥か以前の時代に彼らの意識は生息している。

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「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの直接の転載元である薬物標本の説明書を発行したDrug Prevention Resources社に問い合わせのメールを送信しました。

* * *


Phillip R.Watson様

私は、医療目的はもとより個人使用の大麻非犯罪化を求めて活動をしている大麻取締法被害者センターの白坂と申します。

貴社の薬物標本の説明書について問い合わせたく、メール致します。
日本では、厚生労働省の委託を受けた財団法人麻薬覚せい剤乱用防止センターという機関(http://www.dapc.or.jp/english/index.htm)が薬物情報を国民に周知しています。

今般、厚生労働省に対する私たちの情報公開請求によって、日本の公的大麻情報の根拠が明らかになりました。それは貴社が販売している薬物標本の説明書でした。
入手できた6枚をリンクしますので、これが貴社の薬物標本の説明書かどうかご確認頂けませんでしょうか。

1.http://taima.asayake.jp/11.php

2.http://taima.asayake.jp/2.php

3.http://taima.asayake.jp/3.php

4.http://taima.asayake.jp/4.php

5.http://taima.asayake.jp/5.php

6.http://taima.asayake.jp/6.php

また、これは14年以上前の貴社の薬物標本の説明書のようですが、現在貴社で販売されている薬物標本(http//www.dpri.com/educationkit.htm)の説明書は今も同じ内容でしょうか?
大麻の項目について、この14年の間に改訂されていないでしょうか?

ご多忙のところ恐縮ですが、ご回答を頂けましたら幸甚です。

--- 以下はネイティヴの人に訳してもらった英文 --

Subject:THC INFO REQUEST

Dear.Mr. Phillip R.Watson

My name is Mr.Kazuhiko Sirasaka. I am in Japan and represent a group called Taimatorisimarihou Higaisha Center ( Cannabis Control Law Victim Center ) or "THC Japan". Our goal is to promote medical use of cannabis as well as de-criminalization in general at minimum.

We would like to ask some questions concerning the manual which is included in your organizations "Drug Education Kit". The information posted at the Drug Abuse Prevention Center http://www.dapc.or.jp/english/index.htm is being used to provide information on drugs to the country of Japan .

The Ministry of Health, Labor and Welfare has informed us that the cannabis policies in Japan are largely based on information contained in the Drug Education Kit made available by your organization.

The Ministry of Health, Labor and Welfare provided us with the following pages from the manual. Could you please review the following six pages and verify if they are indeed excerpts from your organizations manual?

1.http://taima.asayake.jp/11.php

2.http://taima.asayake.jp/2.php

3.http://taima.asayake.jp/3.php

4.http://taima.asayake.jp/4.php

5.http://taima.asayake.jp/5.php

6.http://taima.asayake.jp/6.php

According to the Ministry of Health, Welfare and Labor the manual they are using is more than 14 years old. Is the information in the previously cited pages consistent with the current edition of the Drug Education Kit Manual referred at the following link?
http://www.dpri.com/educationkit.htm

Have there been any changes concerning cannabis?

Lastly, could you please provide the research sources used to compile the information provided?

I greatly appreciate your time and will be eagerly awaiting a reply.

Sincerely,
Mr. Kazuhiko Sirasaka

Cannabis Control Law Victim Center (THC Japan)
http://asayake.jp/thce/

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「ダメ。ゼッタイ。」ホームページを運営している(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センターでは、そのホームページの各薬物の記述のネタ本である「薬物乱用防止教育指導者読本」を販売していた。現在は売っていないそうだ。
標本自体は今も売っていて、かつてはアメリカから仕入れて販売していたが、現在は国内生産しているとのこと。これである。「薬物標本」。
薬物教育の指導者向けに標本と切り離して販売されていた「読本」の原文を「日本の公的大麻情報の正体」として紹介したが、その標本を売っている米国テキサス州にある反薬物団体のウェブサイトがあった。
Drug Prevention Resources, Inc.
http://www.dpri.com/index.html

薬物標本は今も売っているようだ。
Drug Education Kit
http://www.dpri.com/educationkit.htm

この薬物標本の説明書が日本の公的大麻情報である。
(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センターがこの薬物標本見本を輸入していたのは14年以上前のことだ。その薬物標本の説明書の翻訳である「読本」を、そのまま「ダメ。ゼッタイ。」ホームページに転載している。が、読本に書かれていながらウェブでは全く触れられていない薬物情報がある。アルコールとタバコだ。
「読本」の目次にはアルコールやタバコも記載されており、原本にもある
ところが、「ダメ。ゼッタイ。」ホームページのデータベースからはアルコールとタバコがすっぽり抜け落ちている。
これはあまりも意図的な情報操作ではないだろうか。

薬物の弊害を正しく国民に伝えるのであれば、アルコールやタバコの害についても、アメリカのやっている通りに真似し、公平公正に情報を公開し、国民に注意を喚起すべきだろう。
それとも日本のタバコとアルコールは無害なのだろうか。
「読本」のタバコの項目については、次のように書かれている。

喫煙で最も危険なことは一体なんでしょう?最大の危険性は「死」です。毎年、アメリカ合衆国だけでも、25万人もの人々が喫煙に起因し年若くして死んでおり、コカインによる死亡者が年間300人であることに比べて如何に大きな数にのぼっているかがお分かり頂けると思います。

こんなキケンな麻薬について、なぜ「ダメ。ゼッタイ。」ホームページには全く書かれていないのだろう。大麻の項目には最大の危険は「死」です、などという恐ろしいことは書かれていない。タバコのほうがキケンであることを同センター自身が公表しているようなものではないか。

アルコールとタバコについて、麻薬・覚せい剤乱用防止センターが販売していた「読本」にどう書かれているか、次回、画像を掲載します。

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15時過ぎ、防止センターの糸井専務理事に電話。金曜日の藤原さんの約束が守られているかどうか、改竄箇所を再改竄したけどやっぱり削除することになった件、尋ねた。

「金曜日に麻薬対策課の藤原さんとお話をして、月曜日に必ず削除の指示を出すとお約束頂いたんですけど、センターのほうでは把握しているでしょうか?藤原さんはご存知ですよね?」

「藤原さんですか?」

「情報係の藤原さんです」

「ああ、情報係、係長ですね」

「係長なんですか?それは知りませんでした。修正の指示は来てます?その確認もさせて頂くということでお話したんですけど」

「いえ、私は昨日は休んでいたものですからまだ確認していません」

「もしそのような連絡が来ていた場合、実際に修正するのにどのくらいの時間がかかるんですか?」

「内容にもよりますけど、大きな修正じゃなければ1日か2日でできるかと思いますけれども」

「表現についての最終責任はどこにあるんです?麻薬対策課ですか、センターですか?」

「まあ最終的な責任ということになれば、ホームページを管理しているのは私どものほうですから、センターにあるとも言えるわけですけれども、役所のほうとは一心同体と申しましょうか、連絡をとって進めているというようなところでございますけれども」

「WEBを担当しているのは素人の人ですか?先に修正したときに見出しの画像が、ページの見出しもフッターの画像も、サイズの指定ミスで崩れたままで、すぐ治るだろうと思ってたんですけど、さっき電話する前に見たらまだ変なままだし。普通、こんなミスそのままにするなんてあり得ないし、作業者が自分で気が付くはずのことなんですけど」

「え?いえ、私が確認したときは特に変なところはありませんでしたけど、どこですか、今ちょっと見てみます。」

「大麻の症状のページです」

「はい、・・・・いえ、見てますけど、特に崩れてるとか、変なところはありませんけど」

「え?それはおかしいな。ページ見出しのサイズと、ページの一番下の画像が小さな正方形になってしまってませんか?他のページを見て下さい。身体的影響のページを見てみましょうか」

「はい、えっと、はい、見てます」

「ページの上部に身体的影響っていう見出しの画像があるでしょ?で、一番下に戻るの画像がありますね?」

「あ、ホントだ、大きさが違いますね、これは気が付きませんでした」

「これ、WEB担当の人、もうちょっと勉強しないと」

「これは私が自分でやってるんですよ」

「え~?なんだ、糸井さんがご自身でやってるんですか?」

「ええ」

「だったら最初から言ってくれればいいのに、担当者だとかオペレーターだとか言って、もう」

「いえ、私は文章だけで、画像とかは専門の人がいますのでやってもらうんですけど」

「だったら、糸井さん、このままついでにチャチャっと例のクサイ箇所、消しちゃいましょうよ」

「いえ、それはまた確認して」

「ホームページにメールアドレスが書かれていませんけど、なぜです?」

「メールアドレスを付けるべきだということですか?」

「いえ、一般的には受付窓口としてのメールアドレスが書いてあるか、お問い合わせのフォームがありますよね?なんでメールアドレスもフォームもないのかと思って、その理由が知りたいだけです。私は電話しますから別にメールアドレスを付けてくれなくてもいいです。何かあったらお気軽に電話でお問い合わせ下さいってことですよね?」

「いやあ、お気軽にって、エヘヘヘ」

「仲間たちにもそう伝えておきますよ、メールアドレスは書いてないけど、お気軽にどんどんお電話下さいって」

「いやあ、メールアドレスについては、あるんですけどね、なんで公開してないんだか、私が来たときには既にそうなっていたものですから、そのままになっていたんですけれども、検討してみます」

「いや、別に私はいいですよ、お気軽に電話しますから。それと、センターのことについて教えて頂きたいのですが、役員のページに書いてある評議員というのはどんな仕事をされているのですか?」

関係規定というページがありますね?そこに書かれていますように(後略)」

「この評議員の方たちの報酬というのは?」

「報酬はありません。会議の時などに来て頂いたときは、1日いくらの謝金というかたちでのものはありますけど」

「よくある諮問会議みたいなものですか?」

「まあそうですね。それは役員の方たちも同じです」

「え?理事の方たちも報酬はないのですか?」

「ええ、ありません。評議員の方たちと同じようなかたちです」

「糸井さんは?」

「私は常勤ですから」

「そりゃそうですよねえ、報酬もないのに常勤なんか受けられませんよねえ」

「いやあ、ヘヘヘ・・・」

「糸井さんご自身は前は厚労省で大臣官房付で退職されてセンターのほうへ?」

「そうです」

「何年目になるんですか?」

「5年目です」

「ご本人に失礼な表現かもしれませんけど、俗に言う天下りですよね?」

「まあ、天下りといえばそうですけども、そんな、とてもとても、思われてるほど優雅なものではないですよ。厳しい赤字の状況ですから」

「センターで唯一の常勤の専務理事ということは、責任者みたいなものですよね?」

「まそうですね、常勤ということでいえば私しかおりませんし」

「そうすると、厚労省と一心同体だとしても、センターが管理している情報については責任があると思うんですけど、前に糸井さんが情報が古くて見直しの必要があるとお認めになっていた大麻に関する情報については、今後どうされるお考えですか?」

「確かに情報が古くて見直しの必要があると申し上げました。これについては、チョコチョコやってもあれですので、他の薬物の記述もありますし、簡単にはできませんので、予算的な措置をしてできるだけ早く着手したいと考えておるところでございます」

「予算的な措置?」

「ええ、全面的に見直すとなると、ある程度の時間もかけて、専門の方にもお願いしてということになりますので、予算的な措置をして見直したいと考えております。確かに情報としては古いもんでございますから」

「予算的な措置というと、今年度はできないけど、来年度は予算を付けて見直すということですか?」

「ええ、そのように考えております」

「全面的に見直そうと思ったけど、やっぱり予算がないからやめちゃった、なんてことになるんじゃないですか?」

「いえ、ですから、、そういうことのないように、今から調査をして、これから3月末までには検討したいと考えておるところでございます」

「それは具体的な検討だと理解していいですか?センターの責任者として」

「役所のほうとも相談しなければなりませんけれども、そのように考えております」

「来年度の全面見直しを予算化して頂くとして、実際には来年のいつごろ修正版を公開されるお考えですか?」

「10月には第一弾としての分を出せればと考えております」

「では、センターとしては、これから来年3月までに予備調査をして、他の薬物や、大麻情報の全面的な見直しをするための予算を来年度に組むと考えていいですか?」

「はい、結構でございます」

「でも、やっぱり予算がないとかってことになりません?」

「いえ、ですから、そうならないように、今から準備をして、進めておるところでございます」

「本当ですね?来年度、大麻情報の全面的な見直しを予算化するということで間違いありませんね?」

「はい。そのように考えております」


以上のようなお話を糸井専務理事とした。
厚労省側の責任者がどう考えているのか確認する必要がある。
大麻情報の見直しを、来年度、予算を付けて行うと、糸井専務理事はしつこい確認のうえで明言した。
だが、問題は中身だろう。御用学者の似非論文を出すような、改竄に改竄を重ねるようなことをするかもしれない。
いずれにしても、要望を伝えることと、ちゃんと仕事をするかどうか監視する必要は消えないだろう。

糸井専務理事、ご多忙のところ、40分に及ぶインタビューにご丁寧な対応をして頂き、ありがとうございました。
(そのうち約10分は画像修正パソコン講習をしてあげた分ですけど.(^^y-~ )

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(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センターの糸井専務理事に電話でお話を伺った。

Q.大麻はクワ科ですか?

A.従来の分類方法ではクワ科だったが、最新の分類法ではアサ科とされている。クワ科という表記が間違っているわけではない。
警察庁のサイトではアサ科になっているので表記を統一したほうがいいという意見については、「こだわって反対する理由もないので、今後の更新を図るなかで検討」する。

Q.大麻を所持しているだけで死刑や無期懲役の国を教えて下さい。

A.同センターのサイトに記載のある、大麻を所持しているだけでも死刑や無期懲役の国は、シンガポールが500g以上の所持を死刑としている他、マレーシアでは200g以上の所持は死刑、ベトナムでは大量に貯蔵していた場合に死刑か無期懲役。

Q.日本では禁制品だと知らずにコカ茶をお土産に持ち帰るドジな日本人もいます。逆に日本では実刑で済む?大麻所持がシンガポールやマレーシアでは死刑になる。このような情報は現実問題としてとても重要だと思われるので掲載して頂きたい。

A.明日、明後日に更新するといったお約束はできないが、次回更新時に合わせて検討したい。

Q.日本以外の先進国で大麻がどのような扱いかご存知ですか?

A.「いえ、私どもは特に外国の情報について一つ一つ確認しているわけではないですけれども、アメリカなどでは州によっても違いがあるという点については承知しております。」

Q.デンバーでは市レベルで合法化されましたがご存知ですか?

A.「いえ、そういった情報は特に確認しておりません。」

Q.カナダやドイツやイギリスについての状況はご存知ですか?

A.「具体的には特に承知しておりません。」

Q.ホームページの管理、更新作業の実務はどこの部署が担当されているのですか?

A.「これは内部でやっています。センターの内部です。内容は厚生労働省とも検討してということになりますが。」

Q.ホームページで公開しているデータは定期的に見直していますか? 現状のデータは出典不明で、出典が分ったところで10年以上前のものです。この10年で大麻についての研究は大きく進んでいます。

A.「見直しをしなきゃいけないな、という観点は持っておりますので。確かに、ご指摘の通り、情報がだいぶ古くなってしまった点も見受けられますので、1・2年前から数値的なことに関してはいくつか修正しているところです。ただ、じゃあ全体的に一斉に見直すかということになると、大麻以外のこともございますので、なかなか一度にはできませんけれども、現在の知見に合わなくなってきている箇所については随時見直していくように検討しております。」

Q.それでは、今後も、具体的な記述について訂正や修正を要望させて頂きたいと思いますが、具体的にご検討頂けますか? 大麻について正しい知識を広報するべきだという見解については、対立するものではなく、一致していると思います。

A.「ご要望を頂いても、それをじゃあすぐご指摘の通りに修正しますというお約束はできませんけれども、内容についての検討はさせて頂きます。申し上げました通り、見直しが必要だという観点はありますので、厚生労働省のほうとも相談をして、検討させて頂きます。」


私は決して薬物乱用防止教育に反対しているわけでも、お仕事の邪魔をしたいわけでもありません。どう思っておられるかはお察し申し上げますが。

私は、我が国の行政に、大麻について、偏見のない、正しい知識をもって、適切な「注意」を広報して頂きたいと願うのであります(「注意」とありますが、筆者の感覚では「使用上の注意」です)。

大麻取締法はGHQに押し付けられた悪法であり、日本の光明を封印する岩戸です。ほんとです。ほんとなんです。

「ダメ。ゼッタイ。」ホームページに掲載されている大麻情報を、海外の人たちが読んでも恥しくないような、適切な表記にするため、今後とも微力ながら協力と努力を惜しまぬつもりです。

上記のようなことで、「ダメ。ゼッタイ。」ホームページの大麻に関する記述、具体的な指摘を申し入れれば、修正について検討して頂けるとのことです。

(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センターの専務理事が、情報が古いことをお認めになり、「見直ししなければ、という観点は持っている」「ご要望については修正するとお約束はできませんけれども、厚労省とも相談のうえで検討させて頂きます」と述べられました。

お読みのみなさん、ぜひ、情報の提供と整理にご協力をお願いします。

検証「ダメ。ゼッタイ。」ホームページ
http://www.asayake.jp/dame/

お役所の担当の方との対話によって、日本全国津々浦々に周知される大麻情報を適正化できれば、大いなる現状改善ではないでしょうか。たとえ、少しづつでも。日本発公式大麻情報を適正化しましょう。

糸井専務理事には、ご多忙のなか、長時間に及ぶしつこい質問に、大変丁寧にご対応頂き、改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。
今後とも引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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大麻を所持しているだけで死刑や無期懲役になる国がある、と、財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターのウェブサイトに書いてある。
実際にどこの国が死刑で、どこの国が無期懲役なのか、海外に出る日本人にとって重要な情報なので、具体的な国名を教えて欲しいと、6月にお願いしたままになっていた。
夏休みも終わったのに回答がないので電話してみた。
糸井専務理事とお話したが、伝わっていなかったのか何なのか、調べて頂いてなかった。
調べてくれるように再度伝えると、

「そちらの活動趣旨と私どもの趣旨が違うようなのですけれども、こちらの趣旨を充分ご理解頂いているでしょうか?そちらさまはどのような趣旨で活動されてるんでしょうか?」

とのこと。私は大麻取締法被害者センターの趣旨を説明した。
私たちは決して薬物乱用防止教育そのものに反対しているのではないこと。
大麻を青少年に広めようとか、社会に拡散しようと思っているのではないこと。
個人で使う少量の大麻の所持で、罰金刑もなく、いきなり逮捕までする先進国は日本だけであり、規制を緩和してほしいこと。
薬物乱用防止教育は各薬物の事実に基づいて行われるべきこと。
それにも拘らず、「ダメ。ゼッタイ。」ホームページに書かれている大麻の記述は根拠も示せないものであり、内容も誤りだらけであること。
従って、その記述を改めて頂きたいこと。

糸井専務理事は、 

「こちらの趣旨を充分ご理解頂いているということでしたら、調べてみることはできるんですけれども」

と言う。もっちろん、充分理解しているつもりです。
でも、そちらの趣旨を理解していないと問い合わせに応じないというのであれば、とてもオカシナことだと思います。

再度、期限を設けて、2点調べて頂くことになった。

1.大麻はクワ科ですか?
2.大麻を所持しているだけで死刑や無期懲役の国はどこですか?

9月11日の午後に回答を頂くことになった。それまでに調べられなかった場合は、その時点までに分ったことを教えて頂くことになった。

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(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センターの「ダメ。ゼッタイ。」ホームページに「大麻について」というページがある。
そこには次のように書かれている。

大麻には独特の甘いような臭いが、相当長時間衣類などに付着して臭います。(甘い香りと言われますが、むしろ蓬を燃やした時のような一種刺激的な強い臭いで、「クサイ」と感じる)従って、乱用者達は、この特徴的な臭いを消すために、ファンを回したり、お香を焚いたりします。

この箇所を「薬物乱用防止教育指導者読本」で見ると次のようになっている。


大麻には独特の甘いような臭いが、相当長時間衣類などに付着して臭います。(訳注:「甘い香り」とありますが、訳者の経験では、むしろ蓬を燃やした時のような一種刺激的な強い臭いで、「クサイ」と感じました)。従って、乱用者達は、この特徴的な臭いを消すために、ファンを回したり、お香を焚いたりします。

原文では「甘い香り」だが、訳者は個人的な経験として「クサイ」と感じたそうだ。スカンクだったのかな。
「ダメ。ゼッタイ。」ホームページでは、これが訳者個人の感想であることが伏せられ、「甘い香り」とある原文が、あたかも「クサイ」かのように改竄されている。
以前一読した際、「甘いような」と書いといて、直後に「クサイ」とか書いてあり、どうもヘンな表現だと感じたのだが、理由が分った。

それにしても、杜撰な情報発信である。
10年以上も前の米国製薬物標本の説明書を翻訳したのが「薬物乱用防止教育指導者読本」で、今や原本も残っておらず、訳者自身がその冊子の出所を知らずに訳している。
その「読本」から抜粋して「ダメ。ゼッタイ。」ホームページに掲載しているとのことだったが、出典も明示せず、内容の改竄まで行っている。
翻訳者の個人的な経験と感想でしかないものを一般化し、あたかも正しい知識であるかのように国民に広報している。
「社会問題の元凶ともなる大麻について、正確な知識を身に付けてゆきましょう」とまで書きながら、内容は根拠不明で改竄箇所まである。こんなものが「正確な知識」と言えるだろうか。厚労省はこのような恣意的で杜撰な情報発信を改めるべきだろう。
「クサイ」とはなんだ「クサイ」とは。

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「(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センター」の「ダメ。ゼッタイ。」ホームページに掲載されている大麻に関する記述のネタ本である「薬物乱用防止教育指導者読本」は在庫僅少のため現在は販売していないが、どうしても、という場合は売ってくれるとのことで、買って見た。

「解説:元東海北陸地区麻薬取締官事務所長/池田豊彌」とあり、やはり米国から輸入していた教材キットの説明書のようだ。厚労省や同センターはアメリカの出先機関なのだろうか。
下記画像はこの冊子の「使用説明」だが、最下部に翻訳者の注意書きとして次のようにある。

訳注:このマニュアルは前掲「薬物乱用防止教育用キット」と一対になって米国内で販売されているもののようです。

「もののようです」って何よ。翻訳者ですらこのマニュアルの出所を知らずに訳している。
また、この「使用説明」には次のようにも書かれている。

本書に収録された主な分野及び掲載された薬物のいずれにつきましても、完璧な分析を行ったものではありません。記述はあくまで人々の注意を喚起し、問題の特定に寄与することを目的としています。従って、特定物質などに関する詳細情報をご希望の向きは直接お問い合わせ下さい。

これは原文の注意書きだが、そもそも完璧な分析を行ったものではなく、人々の注意を喚起するという目的で編集されているという。で、特定物質の詳細は直接問い合わせろとのことなので、問い合わせると、出てくるのはこのマニュアルなのである。ので、問い合わせると出てくるのはこのマニュアルなのである。


既に原本もない。記述の根拠も明らかでない。完璧な分析を行った結果でもない。
これはもう、記述を個別的に見直すというより、科学的根拠のある大麻のリスクを国内に周知するという原点に戻り、全面的に改訂するべきではないだろうか。
(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センターは、厚労省から委託を受けて運用されており、日本において公的に薬物情報を発信している窓口である。
最低でも、裁判で使えるような、検察に恥をかかせない程度の、出典くらいは明示できる情報に改める必要があるのではないだろうか。

yaku_manual.gif
表紙目次1目次2

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「(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センター」のウェブサイトでは啓発資材を販売しており、そのひとつに薬物標本がある。

 

kyouzai.jpg
8:薬物標本 (45×35×10cm)
販売価格: 48,000円
送   料: 実費
内   容: 乱用薬物の模造品をアタッシュケースに配列しております。

 

この薬物標本、現在は国内で作られているが、10年ほど前までは米国から輸入していたという。今日、同センターへの電話取材で知りました。糸井専務理事が電話中とのことで、資材販売担当の方にお話を伺ったのですが、ビックリしました。

同センターのサイトに掲載されている大麻に関する記述は、米国発行の「ドラッグ エデュケーション マニュアル」という冊子を翻訳したものの抜粋だと、以前、糸井専務理事は説明されました。

資材販売担当の方によると、その冊子の翻訳である「薬物教育指導者読本」は、以前は資材として販売していたものの、現在は在庫僅少で販売していないとのこと。私が驚いたのは在庫僅少だったからではありません。その「ドラッグ エデュケーション マニュアル」というのは、10年ほど前まで同センターが輸入販売していた薬物標本の説明書だと資材販売担当の方は教えてくれたのです。出版物ではありませんでした。英語の得意な友人にネットを探してもらっても、そんな本、ないはずです。糸井専務理事はトボけたのでしょう。

学校教育やマスコミを通じて、日本全国に流布周知されている公的大麻情報のソースは、10年前まで米国から輸入していた薬物標本の説明書だというのです。
その「ドラッグ エデュケーション マニュアル」自体を販売していないのか聞くと、販売どころか、もう原本も残っておらず、記述を確認することもできないのだそうです。

桂川裁判で、情報源を示すよう検察に求められながら、対応できなかった同センターの事情が理解できました。
・・・しかし、こんな杜撰な情報が、全国津々浦々の小学校や中学校や保健所や役所などで広報されていると思うと、オソロシイ話です。

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大麻についての誤解に満ちた風聞を社会に流布している「(財)麻薬・覚せい剤濫用防止センター」の記述を検証するに当たり、もしダメセンターが自ら修正を予定しているなら徒労になるので、糸井専務理事に電話インタビューしました。

大麻についての誤解に満ちた記述について、変更する予定は今のところないとのことでした。

記述の根拠に更新はなく、発行年月日も分らない米国の冊子一冊のままだそうです。現在は特に海外の研究データを収集するといったこともしていないとのこと。

また、大麻についての記述は、厚労省が作文したのか、センターが書いたのかも不明だそうです。最終的には厚労省の指導を受けてネットの情報を公開しているのだそうです。

現在の記述を公開する際、他の情報に当たらなかったのか質問したところ、

「当時、世界各地から集めた情報をまとめた形でああいう形になったんです」

とのこと。では、世界各地から集めた他の情報源を教えて欲しいというと、それは「今となっては分らない」そうです。

現在の科学的知見に基づいた記述に訂正して欲しいと申し入れました。
こちらから具体的な記述について誤りの指摘などを申し入れれば、記述を修正するという約束はできないものの、厚労省の担当者に申し送るとのことです。

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(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センターから公開質問状に対する回答が口頭でありました。回答は、同センター糸井専務理事から私の携帯電話にかかってきた電話によるものでした。文書での回答をお願いしましたが、文書回答はしていないそうで、口頭での回答が通常なのだとのことでした。

同センターのホームページに記載がある大麻の説明については、同センターで発行している「薬物乱用防止教育指導者読本」という冊子から引用・編集したとのこと。その冊子、現在の版は2001年に改定されたもので、初版は1996・7年頃だそうです。

この冊子の元になっているデータは、米国の「ドラッグ プリベンション リソース インコーポレーション」発行のブックレット、「ドラッグ エデュケーション マニュアル」だそうです。このブックレットの発行年月日は不明だとのこと。

同センターのホームページにある大麻についての記載は厚生労働省から提供されたデータではなく、センター独自にまとめたものとのことです。また、記載の内容については、厚生労働省の担当者に見せ、確認してもらっているそうです。

記載の内容が近年の海外の研究者による研究結果と著しく異なり、正確ではなく、現在は大麻にそれほど毒性がないことが明らかになっており、医療分野でも利用されている現状について問うと、「各国によって事情が異なりますから。オランダなどでは他の薬物なんかが蔓延している事情もございますし」とのことでした。

近年の研究結果を反映させた記載に改定する必要があると思うが、その予定はないかとお聞きしたところ、「現在のところ改訂の予定はない」とのことです。つまり、税金を使って、間違った情報を垂れ流し続ける行為を止めるつもりがないということでしょうか。

同センター発行の「薬物乱用防止教育指導者読本」は、同センターの下記ページで購入できるそうです。1冊550円、送料実費。欲しくはないけど、見てみたいところです。

http://www.dapc.or.jp/sizai/05.htm

各国の最近の研究結果を送付して、この冊子の記載を改めさせる必要を感じています。

それにしても、米国で発行された一冊の冊子のみを根拠にしているとはお粗末な話であるのと同時に、この国の植民地的状況を改めて思い知る気分です。

追記
上述の「drug education manual」とやらを発行しているという「drug prevention resource, Inc.」とかいう発行元、何者でしょう。ご存知の方がいたら、教えて下さい。よろしくお願いします。

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