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巨大ジョイントの作り方

Pub date: July 1st, 2009
How to make a KING SIZE joint!
Author: Cannabinol
http://www.hempcity.net/blog/

前回のブログではインディーカ・コーヒーショップのバー・カウンターの上の巨大ジョイントを紹介しました。当然、このジョイントは巨大過ぎて吸える人はいませんが、先端に火がついているように赤く光り、カウンターを明るく照らすようにもなっています。超キングサイズ・ジョイントに照らされながら、本当のジョイントを吸うという趣向です。

幸い、お客さんには好評で、何人もの人から中身がどうなっているのかとか、自分の部屋のインテリアにしたいがどうやって作るのか聞かれました。そこで、今回のブログではどのようにして作ったのか種明かします。

ジョイントのベースは1枚の合板です。今回は長さが115センチですが、大きさは用途に合わせていろいろにできます。

いかにも吸いかけのジョイントのようにみえるようにしたかったので、そのときに実際に吸っていたジョイントのサイズを参考にして板の切り出し角度を決めました。

照明用の電球の取り付け位置は、ジョイントをささえる大きな蝶番に当たらないように決めました。

すべての切り出し位置が決まったら、それに合わせて電のこで合板を切ります。

私の店では、常にお客さんが利用できるように改装中でもけっして閉めることはありません。大抵の作業は中でやりますが、今回の電のこ作業は外の歩道でやりました。切りかすは風に吹かれて…

次はジョイントの配線です。まずはジョイントの吸い口に合わせて蝶番を取り付けます。照明用と先端の火のランプのソケットを固定して配線します。ランプのスイッチも付けます。

これでジョイントを巻く準備が整いました…

ジョイントの円錐型は金網でつくりました。金網は軽くて強度も十分です。

それが終わって、先端が下になるように吊るします。

ジョイントの表面は、壁紙用の接着剤を使って古新聞紙を巻いて作ります。少し難儀しますが、誰かに手伝ってもらえば上手く仕上がります。作業時間は10分ほどです。

接着剤が乾くまで一晩はそのままにしておきます。その間に、先端部分も金具と古新聞で作くっておきます。

出来上がったジョイントを壁に取り付けたところです。後は白色のペンキを塗るだけです。

ペンキを乾かしてからランプの電源を入れます。先端はちゃんと赤く光っています。

バー・カウンターの上には巨大ジョイントを2本取り付けました。これで照明もOKです。次はさらに巨大なジョイントを作って、奥のディーラー・カウンターの上にも…