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オランダ政府のポット売れず
URL: http://www.mapinc.org/drugnews/v04/n1454/a08.html 2004年10月13日
オランダ・アムステルダム発。オランダ健康省では医療カナビスの販売不振の気配が漂よっている。
オランダでは昨年から、処方箋のある患者がマリファナを薬局で購入できる制度が発足した。医療保険の一部では価格の一部を補填する政策が取られたが、たいての場合は薬局の価格を後押しするには十分ではなかった。この国では成人なら誰でも 「コーヒーショップ」 に行って政府のものよりもかなり安くジョイントを吸うことのできるので、多くの人は薬局での販売政策は破綻したと言っている。
「政府がカナビス薬をコーヒーショップよりも少し安い値段で提供できなかったことを残念に思っています」 アムステルダムに本拠を置き、カナビスの医療使用の研究と開発のライセンスを持つオルタファーム社長のデイビット・ワトソン氏は語っている。 「何故合法的な商品が違法なものよりも高くなってしまうのでしょうか?」
政府は、包装と輸送が価格を押し上げて行き詰まったと考えている。450ポンドの販売が見込まれていたが175ポンドしか売れなかった、とオランダ健康省医療カナビス局の広報官バス・クイク氏は述べている。
政府は、2種類のカナビスをジョイント4本分に相当する1グラム当たり10から12ドルの範囲で販売してきた。これに対してコーヒーショップは最高品質のウイードでもグラム5ドルで、政府よりも価格が安く魅力的だ。
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