From Hempire Cafe

コーヒーショップが地域組合を結成

問題が多発するロッテルダム

Source: nisnews.nl
Pub date: 16th June 2006
Subj: Dutch Cannabis Bars Set Up Sector Organisation
Web: http://www.thehempire.com/index.php/cannabis/news/
dutch_cannabis_bars_set_up_sector_organisation/


ロッテルダムのコーヒーショップは、政府に対して一貫したドラッグ政策の整備を求めるロビー活動を強めるために地域組合を結成した。

地域組合には、カナビス販売のライセンスを持つすべてのコーヒショップを代表するもので、グロー・ショップやカナビスの栽培者はメンバーは加わっていない。

ロッテルダム地域には、カナビス製品の販売を認められたコーヒーショップがおよそ70軒ある。今回、自分たちの組合を立ち上げることになったのは、「最近、政府はコーヒーショップに対してきわめて厳しい政策を押し付けてくるようなり、マイナス・イメージで見られるこのが多くなってきた」 からだと言う。

組合は、店同士で協力しなから周囲のイメージ・アップに取り組んでいる。リーダーたちは自主規制を推進することで、特に 「コーヒーショップ全体で統一のとれた運営」 をめざしている。現在、コーヒーショップの監督や許認可、18才以下の未成年に対する販売の処罰などに対する基準が市によってまちまちに異なっている。

また、リーダーたちは、「迷惑のもとになっているカナビスの自宅栽培が好ましくない社会問題を引き起こしている」 結果になっていると考えており、組合では、カナビスの栽培を市のレベルで管理して、栽培者から直接仕入れずに店で販売できるようにすることを望んでいる。政府下院の多数もこの方針に賛成している。