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Source: NORML Weekly News ２００９年１月８日 - アメリカ・マサチューセッツ州ボストン発 昨年の１１月の住民投票でカナビス所持に対する罰則を軽減化する発議が通過したマサチューセッツ州で、先週から正式に法的に認められて発効し、アメリカでは、カナビス使用成人への刑事的制裁をやめた １３番目の州 になった。 新しい州法 では、これまでは警察による逮捕の対象になっていた１オンス以下のカナビスとハシシの所持を、１００ドルの罰金だけになった。以前の法律では、たとえ少量の所持でも最高６か月の懲役と５００ドルの罰金が科せられていた。 １１月の投票では、州有権者の６５％が州のカナビス法を緩和することに 賛成していた。 警察当局は、この法律の変更には強い反対を表明し、一部の警察官たちは、新しい法律には従うつもりはない とも公言している。また、州当局は、公共の場でのカナビス使用に対して、より厳しい罰則 を適応できるように法律を変更したいと表明している。 メイン州 やネブラスカ州 など軽微なカナビス所持の刑事的制裁をやめている他の１２州の法律も、マサチューセッツ州と同様に民事の罰金のみの罰則になっている。完全に罰則が取り除かれている州はないが、今回の州法の施行で、アメリカ人のおよそ３分の２が何らかかたちでカナビスが非犯罪化された州に暮らしていることになる。 |
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