Weekly News


司法長官

医療カナビス政策の変更を再度確認

Source: NORML Weekly News
Pub date: March 19, 2009
U.S. Attorney General Reaffirms Administration's New Pot Policy Stance
http://www.norml.org/index.cfm?Group_ID=7827


2009年3月19日 - アメリカ・ワシントンDC発

昨日、エリック・ホルダー司法長官は、州法を遵守している医療カナビス・ユーザーや供給者を逮捕したり訴追する目的で連邦の司法財源を使うことは許可しないと あらためて確認した

オバマ大統領は、選挙期間中に、州の医療カナビス法を無効化 してしまうような連邦のリソースの使い方はしないと公約していたが、司法長官は、すでに先月その約束を守る意向 を示していた。今回はそれをあらためて明確に認めたことになる。

これについてNORMLのアレン・ピエール事務局長は、「アメリカのドラッグ政策において、オバマ政権の姿勢は劇的に変化しています。これは、医療カナビスの使用が合法化されている州に暮らす7200万人にとって大勝利です」 と語っている。

「今回の表明は、ブッシュおよびクリントン政権の政策からは明確に決別したことを意味しています。どちらの政権も一貫して、州の医療カナビス法を踏み躙るために連邦政府の権力を行使し、州法に従っている人たちを訴追してきたのです。」

「さらに今回のことで、現在医療カナビス法の制定や拡張に向けて活動しているいくつかの州の弾みになるはずです。そのような州とすれば、ミネソタニュージャージーロードアイランド などがありますが、州法のもとで医療カナビスの生産や配布も合法化する議案が提案されて、議論されています。」

For more information, please contact Allen St. Pierre, NORML Executive Director, at (202) 483-5500.