麻生首相に「大麻や発芽能力を有する大麻種子の使用・密輸・入手を未然に防止できるよう大麻取締法を改正するよう要請した」という公明党の参議院議員・谷合正明氏の事務所に電話をし、大麻の事実と、政策の問題点について秘書の方にお伝えした。
また、資料があれば、とのことだったので、カナビス・スタディハウスで配布されているPDFを以下の送付状を付けてファックスでお送りした。
谷合参院議員様
2008.11.14.
大麻取締法変革センター
http://asayake.jp/
代表 白坂和彦
thc@asayake.jp
住所・携帯電話番号
本日は突然の電話にも拘らず、丁寧なご対応を頂き、ありがとうございました。
お伝えした通り、我が国では大麻について全く誤った、誤解された情報が氾濫し、その誤った情報に基づいた政策が採られているがゆえに、大麻に限らず、薬物が無秩序に社会に拡散しています。これはアメリカ追従の非寛容政策の必然的な結果であり、政策のあり方そのものを見直す必要があると私たちは考えています。
少なくとも、どのような薬物乱用対策を採るにせよ、各薬物についての医学的・社会学的な事実に基づかなければ、政策のみならず、政府に対する信用が失墜するばかりだと思われます。
改めて、薬物乱用対策としての政策については意見書をお送りしたく存じますが、取り急ぎ、お話した資料を送信しますので、ぜひ、先入観から離れ、大麻の医学的事実を知って頂きたく、お願いを申し上げます。
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