日本から出たこと無いんですが 投稿者:野中 投稿日:2006/10/04(Wed) 03:37  No.1023   [返信]
さゆりさんの妹の事件、本当に痛ましいですね。私は、すぐに、似たような事例として、オーストラリアのメルボルン事件を思い出しました。
 この事件は無実の日本人五人が、ヘロインの密輸の疑いを掛けられ、4人に対して懲役15年、残りの1人に対して懲役25年(後に20年に変更)の有罪判決を受けたというものです。
参照URLhttp://www.melbosaka.com/index.html

 このような事件に対して私達には何ができるのでしょうか?
こちらのページで紹介されなければ、私は、知ることさえなかったでしょう。

話は変わりますが、

 厚労省や法廷に提出する資料は、権威ある公的な機関が発表したものが一番有効であるという考えから、WHOの報告書の翻訳に取り組んだのですが、この資料も公務員や裁判官を納得させるのに充分とはいえないものでした。
 理由の一つは、報告書が既に発表から、10年経ってしまっていること。もう一つは、大麻が酒とタバコより少ない危害を与えるということだけでなく、たとえ人々がこれらの合法的な物質と同じスケールで大麻を消費したとしても同じことが当てはまるということは確実らしいと結論を示す分析結果が、WHO-ヘッド、ナカジマ(1998年6月に引退)と麻薬部門ヘッド、ヨシダ博士によって、どたんばになって公表を差し止められたことにあります。
http://www.newscientist.com/article/mg15721220.200.html
 英国下院科学技術委員会2006年7月31日公表のHC 1031報告書はこれら二つの欠陥を補うことが出来る資料として有用であるので、今後は可能な限り迅速にこの資料を翻訳する作業に取り組みたいと思っています。

 真実に対してよりシャープに迫ります。