ネット情報削除に基準 薬物売買なら「白い粉」でアウト 投稿者:しら 投稿日:2006/11/17(Fri) 00:22  No.1227  Mail  [返信]
これは同じサンケイが絡んでますが、正確な記事ですね。
フジサンケイ ビジネスi
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200610270008a.nwc
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FujiSankei Business i. 2006/10/27
総務省と電気通信関連団体は、インターネットのホームページや掲示板などに掲載された違法な情報を、インターネット接続業者や管理者などが自主的に削除するためのガイドラインを作成する。

違法な情報がインターネット上に掲示された場合、そのページの管理者はそうした情報を削除する必要がある。大手の接続業者などは自社で倫理規定を設け、迅速に対応しているという。しかし、全国に数百社あるとされる接続業者やサーバー管理会社の中には、違法性の基準が自社で判断できず、長時間にわたって違法な情報や画像が掲示されるケースもある。

このため、総務省と業界団体である電気通信事業者協会、テレコムサービス協会、日本インターネットプロバイダー協会、日本ケーブルテレビ連盟の4団体が具体的なケースと対処法をまとめたガイドラインを作成。公表することで、特に法的な知識がなくても違法性が判断できるよう支援し、違法情報に対する迅速な対策を促す考え。

違法な情報には、わいせつ画像、薬物や武器の売買、振り込め詐欺などさまざまあるが、ガイドラインはそうした事例に対して逐一具体的な基準を示す。

例えば薬物の売買情報では、覚醒(かくせい)剤や大麻といった具体的な名前はもちろん、「白い粉」「S」「エクスタシー」といった単語が売買する薬物を示す言葉として用いられている場合も情報削除の対象になるなど、具体例を明示する。

総務省は、昨年8月に違法情報に対応するための方策を検討する諮問研究会を設置。今回のガイドラインは、この研究会の答申を受けて作成した。11月中旬までに内容を最終確定し、公表する考えだ。