| 「大麻取締法の見直しと桂川さんの減刑を求める有志の会」として取り組んでいる今回の減刑嘆願署名、協力すると何がどう変わるのか、という問いかけのメールを頂きました。
最も楽観的に見て最高の展開は、最高裁がドイツの場合のように大麻取締法の執行実態について異議を挟むことだと思います。立法機関において再審議する必要があるとか、なんとか。国際条約との関係もあるので、最高裁として大麻取締法は憲法違反だと判断することはできないだろうと思います。
最も最悪のケースは、大量の署名を司法に届けたにも関わらず、何ら変化はなかった、という展開かと思います。その場合でも、今回、既にたくさんの人たちから積極的な協力の申し出を頂き、なかなか捨てたもんじゃねぇな、と感じているところです。大麻で逮捕されない社会を求める声は、必ず今後も更に大きくなることでしょう。運動側として、試練というか、修行というか、力をつけていく過程でもあるのだろうと思っています。
時期を見て、協力を申し出てくれた人たちが集える機会を作りたいと思っています。 年明け早々にイベントでもできればな、と考えてます。
法廷で大麻規制の根拠が問われている現在の状況をどう捉えるか。 で、どう対応するか。そいうことだと思っています。 チャンスだし、やってみる価値はあるし、必ず今後の展開につながるだろうと思っています。
何がどう変わるか、具体的には、やってみないと分かりません。 但し、何をどう変えたいのかは、極めて明確です。
大麻で逮捕されない社会を創りましょう。
|