| 初めて書き込みます。 すみません、ちょっとお邪魔します。 アブサンの件がいくらかありましたので一アブサンファンとして。 今日はgooのニュースに出てましたよ。
アブサンは日本では既に合法に流通していて、普通に購入できますよ。 ヨーロッパの国々では、製造輸出はできても国内販売が出来ない状態らしいです。 で、合法製造されたものが日本に流れてきてる状態かと。 で、今回はスイスで解禁、と。祝。 全部伝聞でその道に詳しいわけじゃないので間違っていたらご指摘ください。
下に「飲むマリファナ」という表現がありますが、 アブサンのメインアクトとしてのニガヨモギの成分「ツヨン」が、 THCと同じ受容体に作用するという研究結果があるとWEB上のどこかで見ました。 ニガヨモギは、国内でも標高が高い地域の、そのへんに生えてます。 ふつうのヨモギよりも毛が多くて白っぽく、葉を噛んでみるとすっごく苦いのが特徴です。 はじめは見分けにくいんですが、山菜と一緒で見えるようになればすぐ見つけられます。 生える場所はふつうのヨモギと殆ど似た環境です。 ハーブ屋さんで「ワームウッド」として扱ってるところもありますよ。 学名はArtemisia Absinthium。 草もちにするとか(苦みが程よいです)、お香にするとか、 はたまたお灸とか?利用方法はいくらもありそうです。
国内のマリファナ雑誌(たしか10号)に載ってますよ、アブサンについては。 アルコール度数がハンパじゃないので、変な期待して飲みすぎると、 ただ酒飲みすぎの泥酔になる、といった意味の表現がありました。 たしかに(笑) 私の勝手な表現ですが、 暴君アルコールと姫君ツヨンの駆け引きを楽しむ、最高の酒だと思います。
アブサンをシングル以下程度にグラスに入れておいて、 アブサンスプーンという、スプーンの真ん中に穴のあいたのに、 角砂糖を乗せてグラスに橋をかけるように置いて、 上から冷水をゆーっくり注ぐ。砂糖に火をつけることもあるようです。 アブサン:水=1:6〜10程度。 その方法がオーソドックスらしいです。 コッポラの「ドラキュラ」でヒロインがそうやって飲んでますよ。 ぽたぽたとアヘンチンキもカクテルしてたように見えましたけどね。 やるな、コッポラ(笑)
原液は透明(銘柄によっては緑)ですが、水が入ると白濁するおしゃれな酒です。 味は、一口目は「歯磨き粉」の味です。 私は昔からアクアビットが好きで、その味に似ているので抵抗ありませんでしたが、 慣れていない友達に飲ませたら「歯ブラシどこ?」と冗談いって苦笑してました。 二口目あたりから独特の甘さとほろ苦さがわかるようになるとおもいます。
都会の酒屋さんか、 WEBで探せばすぐ手に入ります。 定価としてもそれほど高いものではありません。 皆様あせらずどうぞ(笑)
今回のこともそうですが、 欧州諸国の政府ってやっぱりオトナですね。 |