勝谷氏にメールしてみました 投稿者:被害者 投稿日:2007/05/22(Tue) 17:34 No.2411 [返信] |
| 勝谷様
いつも、様々なメディアで拝見し、私淑させて頂いております。 役人の腐敗を徹底的に追及される姿勢は、何よりも心強く思っております。
私は東京在住で、「たかじん〜」は見ることができないので、「ムーブ」や「ストリーム」で楽しむばかりなのですが、先日、youtubeで「たかじん〜」を見て、こういった番組が東京で見られないことを心底悔しく思いました。
さて、その「たかじん〜」の中で、特に印象に残ったものが、環境問題で武田邦彦教授が出演された回です。気温が上がると海面が下がるのに、日本の役人が「長い英文を訳しているうちに『上がる』になった」と言い訳していたなど、開いた口がふさがりません。
その武田教授のサイトを拝見したのですが、ひとつひとつのコラムが非常におもしろく、環境問題だけでなく様々な問題に関して思慮深い方だということがわかりました。 その中に、大麻に関するものがあります。
大麻犯罪の創造者 http://takedanet.com/2007/04/post_f17a.html 大麻 http://takedanet.com/2007/04/post_a566.html
趣旨は、だいたい以下の通りです。 戦後、GHQによっておしつけられた大麻取締法は、長く日本を支えてきた麻文化を破壊するもので、正当性もなく、そもそも大麻は麻薬ですらない。 アメリカでは20世紀の初めに政治的な理由で大麻を麻薬として取り扱うようになった(石油利権により)、その法律を世界に、押し付けようとしたが、フランスなど誇りのある国は突っぱねた。 日本はいつまでアメリカの属国なのか、終戦後60年も経て、情けない。大麻取締法を廃止して犯罪を創造するのをやめよう!
この主張にはおおいに感動しました。
こちらのサイト「大麻取締法被害者センター(URL略)」では、主宰の方が、厚労省の天下り組織の「ダメ・ゼッタイセンター」とバトルされています。 その結果、日本の公的大麻情報の根拠は14年以上前の米国製薬物標本の説明書であることをつきとめ、それだけを根拠に、すさまじいネガティブキャンペーンを展開していることがわかり、ついには、大麻に関する文言を修正させることを明言させるに至りました。 このサイトの主宰の白坂氏も、たかじんの番組と武田先生の随筆を読み、武田先生にメールしたところ、武田先生は、快く、協力してくれることになりました。そこで白坂氏はダメ・ゼッタイセンターに、武田先生を見直し委員に推薦することを通知しましたが、それを検討するかどうかも明言しないという有様です。さらに追及を重ねたところ、厚労省がトカゲの尻尾切りで、このダメ・ゼッタイサイトに関して、厚労省の管轄外であると通知してきたのです。
他にも、厚労省およびダメセンのひどい体質は先述の「大麻取締法被害者センター」に詳しく、枚挙に暇がありません。 役人の腐敗に関して勝谷さんにどうこう言うのはあまりに釈迦に説法すぎますが、経済・教育以前に、直接的に国民の命を預かる厚労省がこの有様とは。。言葉がありません。
太古より、日本は稲と麻の文化。食に関しては稲、繊維に関しては麻を使ってきたのが日本という国です。さらにエネルギーに関して転換期のいま、温暖化の地球で生きるには、脱・石油燃料、植物資源への移行しかないのです。 どうか、この非科学的・属国的な大麻取締法を告発してください。 環境・医療・文化・人権・政治・産業と、実にさまざまな側面を持っている問題なので、こう言ってはなんですが面白い問題だと思います。 (略)
こんな感じで送ってみました。 みなさんもいかがでしょう?
http://www.katsuyamasahiko.jp/modules/inquirysp/ |
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