| > 残念無念です。でも近い将来、少しずつでも現状は改正されると信じています。
確かにとても残念なことではありますが、予想された判決だと思います。 せっかちな人たちからは「やはり裁判では何も変わらない」という声も聞こえていますが、 まだ終わったわけではありません。
桂川さんは最高裁への上告も検討されるでしょうし、 大麻取締法が違憲であることを主張して裁判に臨んでいるのは桂川さんだけではありません。
MHさんの控訴審第二回公判は15日。弁護側が検察提出の大麻有害論資料に反証します。
近日中に、ヘルニア鎮痛の大麻所持で無罪を主張して控訴したNさんの控訴趣意書もお伝えできると思います。失礼ながら、国選弁護人が書いたにしては、とてもよくできていると思われます。もっとも、Nさんとの共作ですが。
その後にも、一審で実刑を喰らって小菅に収監されている方の違憲論控訴審が控えています。
それぞれの法廷闘争をリンクし、それぞれの法廷闘争で得た成果を次につなげましょう。 長期的な展望を持ち、ひとまずの目標地点である大麻で逮捕されない社会に向けて、戦略的に歩みを重ねることが大切だと思っています。
法制度が違うので単純な比較はできないかもしれませんが、ドイツの場合も最高裁の判断で道は開けています。
私たちは必ず勝ちます。
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