| 極めて興味深く読ませていただきました。 かなり苦しい判決文ですね。 棄却に終わったものの、内容そのものは大麻の有害性が非常に疑わしくなっていることが伺え 司法としても常識そのものを、再検討せざるを得ない局面に来始めているように感じられます。 一歩前進どころか二歩も三歩も進んだのではないかと思います。 私もことあるごとに大麻に興味がない、ごく普通の人たちに現状の異常さを話している毎日です。 ちゃんと資料を用意して大麻の害の低さ、大麻の有用性、大麻で逮捕する現状のアホらしさ、医 薬品として研究すら出来ない異常さ話せば殆どの人は共感してくれます。 話していて、ごく普通の人が興味を持たれるのは、やはり鎮痛薬として、食欲亢進剤として、緑 内障の治療薬として効果が高いと言うところに興味を持たれるようです。癌や緑内障は年を取れ ばかなりの割合で罹る病気ですし、モルヒネの副作用で極近しい人が苦しんでいる人もいました。 海外では成果が上がっているのに日本では(医薬品としての)研究すら認められていないという のは殆どの人が驚いてくれます、医師にすら驚かれたくらいです。驚かれると言えば、大麻の害 の低さに驚かれる人が殆どです。メジャーなマスコミは否定的な報道しかしないですから驚かれ るのも無理はないと思うのですが、厚生労働省が出しているデーターには一次文献が記載されて いないこと、現状の世界的な常識と大きくかけ離れたことを厚生労働省が言っていること。 いっぽう大麻軽害論はメルクマニュアルや引用した場合でも参考として一次文献の本を記述して あります。 厚生労働省がいかに大麻に関してはデタラメを言っているかは殆どの人が話せば解ってくれます。 もしかすると大麻が国会に取り上げられるのは、もうすぐなのかも知れません。 |