こんばんは 投稿者:かや 投稿日:2008/09/03(Wed) 21:08  No.3752   [返信]
わ、アクセス急増に伴って、こちらもにぎわってきましたね。

二人の力士の尿から大麻の反応が出たという先日のニュースの件ですが、先ほどのニュースでは、今回の簡易検査では鎮痛剤などでも陽性反応が出ることがあるので、病院に依頼して大麻反応が出るかどうかの結果を待っている状態だと言ってました。
それで、検査結果により警察も今後の捜査を決めていくそうです。

このお二方に関しての報道ですが、「大麻には使用罪がないから、警察も二人を処分できない」といった「使用罪がない=良くない」と言ったニュアンスの言葉が目立っていたような気がしますが、他の方もレスされてますように、ヨーロッパやアメリカなどの人たちの多くは、若ノ鵬の逮捕、相撲界からの解雇という厳罰処分も含め、「日本は厳しすぎ!!」と驚かれていると思います。
若ノ鵬の件では海外の大手通信社AFPからこちらの主宰のしらさんが取材を受けていて、http://asayake.jp/modules/report/index.php?page=article&storyid=789
その質問の中に、

- Why do you think Japanese society is so intolerant with the use of cannabis ?
(なぜ日本社会はこれほど大麻使用について不寛容なのだと思いますか?)

という部分がありますが、これは若ノ鵬の処分を海外から見たら、大麻に関しては日本社会は本当にINTOLERANT(不寛容, 狭量[偏狭])に見えるということなのだとも思います。

中にはここは海外ではなくて、日本だから日本のルールに従わなければと思われる方もいるかもしれませんが、もともと大麻取締法は、敗戦後にアメリカから押し付けられたものです。
そのアメリカでさえ、現在は12州で医療大麻が認められておりますし、ストレスの緩和のためという理由で栽培や所持の許可をもらっている方もいます。
医療目的ではない個人使用目的の大麻所持でも、量の制限はありますが、逮捕されることがない州も多くありますし、どうして未だに日本だけ「例え医療目的の研究であっても発覚すれば逮捕→懲役刑」という何のメリットも感じられない法律を大事に守っているのでしょうか。
この法律がこのままあり続けることで、何を守れるのかがわかりません。
若ノ鵬がいったい何をしたというのですか。
大麻の事実を知れば、彼はこの悪法の被害者であることが、よくわかると思います。