すぱしーぼ 投稿者:しら 投稿日:2008/09/12(Fri) 09:07  No.3856  Mail  [返信]
歯科医師さん
>改めて大麻を考える その18

小森弁護士は「青少年と薬物乱用を考える」というサイトを開設しておられます。そのなかに、オランダ政府の大麻政策が翻訳されていて参考になります。当方のサイトへの転載も快くご了解頂いたことがあります。
・青少年の薬物問題を考える会
 http://www2u.biglobe.ne.jp/~skomori/
・オランダの薬物対策を観る
 http://www2u.biglobe.ne.jp/~skomori/sov/top2.html

大麻に限らず、シンナーなどを含め、未成年が薬物乱用によって人生を壊してしまう、場合によっては死んでしまうといった不幸が現実にあるようです。小森氏はそのような現実に弁護士として向き合っておられ、そこから薬物問題を考察し、啓蒙活動をされている。
私は、小森弁護士のような立場の方にも納得し、理解して頂ける大麻合法化が必要だと考えています。

中部大学の武田教授には、当方が日本政府に提出した提言への協賛者としてお名前を連ねて頂いています。実は、武田教授が大麻取締法についての著作をお書きになるということで資料提供の打診があり、貧弱ながら私の手元にあるものをご提供しました。

歯科医師さん、引き続き、目に留まった大麻関連サイトをどんどん教えてね。大麻検索エンジンの管理を担当している・・・(書いていいんだっけ?)Xさんが追加してくれると思います。

それと、裁判の件、フロッガーさんとかやさんと被害者(旧)さんも書いている通り、司法は機能していません。私の裁判でも、私は捕まった日から最高裁まで一貫して、大麻取締法は生存権(憲法25条)を侵害していると主張しましたが、結局、1審から最高裁に至るまで、完全に黙殺されました。審理すらせず、私の主張を認めない理由すら示さず、無視です。
桂川裁判では、検察が大麻有害論の証拠として「ダメ。ゼッタイ。」サイトの印刷を出してきました。私が厚労省やダメサイトを管理する天下り財団法人に対し、しつこく出典を示せとか迫り、フロッガーさんにも医学的検証を書いてもらい、要望書と共に提出したりしてきたのは、その有害論の根拠を叩き潰すためです。で、厚労省の担当者も、ダメセンの天下り専務理事も、大麻情報に根拠がないことを認め、見直すことを明言したわけです。つまり、実質的には、私たちは司法にも厚労省にも勝っている。が、未だに情報は見直されていません。それは、正しく見直してしまうと、大麻取締法の立法根拠が崩れてしまうからでしょう。
ダメセンの情報を見直させる裁判を起こそうと思っていて、まだ諦めたわけではないのですが、訴える法律がないのです。弁護士にも相談しましたが、9件の弁護士事務所に断られています。ある学者弁護士は、やれば2-3年かかるから着手金300万とか言うし。

若の鵬の裁判の件、私たちに何ができるか、検討してみましょう。署名をやるならロシアの人たちからも取りたいね。AFPにも記事してもらえるかな。考えてみましょう。