| 相撲ファンの一人として今回の大麻騒動を注目し、大麻についてもこちらで勉強させてもらいました。若ノ鵬の裁判は若ノ鵬が厳しいかもというご意見がありましたが、直近の力士死亡事件で実行者の3力士が逮捕され長期にわたって身柄拘束の上取調べを受けています。こんご起訴されて彼らは法廷にたつこととなりますが、今進行中のこの事件に対しても相撲協会は刑が確定されたわけではないのだから、将来を思って解雇処分はしておりません。彼らはいずれも20代半ばで犯行をおかしたわけです。
それに比較すれば、若ノ鵬は未成年のうちに逮捕され、取り締まりに素直に応じ、微罪ということで処分保留で直ちに釈放、不起訴となりました。
力士死亡事件では他にも3人の力士が書類送検されています。彼らは一場所休場(出場停止とは聞いていない)で何事もおきなかったかのように現在出場しています。
若ノ鵬が未成年という事を考慮にいれなくとも、明らかに不公平です。大麻犯罪者のイメージが悪いといっても、リンチによる死亡事件以上のものでしょうか?
さらにイメージで判断されることも不公平です。
これらを判断すれば若ノ鵬に力士再生の道を断つ相撲協会の解雇処分はあまりにも不当ではないでしょうか。
若ノ鵬は処分は受けるつもりです。他の厳しい処分には番付降下、出場停止、減俸などいろいろあります。国民も相撲ファンも納得する処分は解雇以外にいくらでもあります。
若ノ鵬はいきなり逮捕されたという事も大麻取締変革運動からすれば当然納得できないでしょう。
しかし、大麻犯罪という事を考慮せずとも若ノ鵬解雇はあまりに不当だと思います。 |