麻と戦争 投稿者:administrator< ex cannabinoid> 投稿日:2005/06/27(Mon) 02:45  No.401  Home  [返信]
憲法について
「醜悪な訳文である前文に象徴されるように、憲法に日本人の自立性はほとんど反映されていない。民族の尊厳のためにも、歴史的正統性のない憲法を国会で否決する議決をすべきだ」(11月30日衆院)
と石原現都知事は言い切ったそうであるが、国立国会図書館の「日本国憲法の誕生」を見ると、当時の日本政府とGHQの審議の経緯が示されている。
 その中に違憲審査制を憲法に盛り込む過程が示されており、最終的に
>GHQとの交渉の際、最終的な違憲審査権限について、日本側が、「三権分立ノ見地カラ云ヘバ国会ヨリモ裁判所トスルヲ可ト信ズ」と述べたところ、GHQ側は、あっさりこれに同意した(「三月四、五両日司令部ニ於ケル顛末」
>、「最高裁判所ハ最終裁判所トシ一切ノ法律、命令、規則又ハ処分ノ憲法ニ適合スルヤ否ヲ決定スルノ権限ヲ有スルコト」(第77条)という形で、国民に公表された。

そうして最終的に、「最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。」
となった。

最高裁は、違憲審査権を抑制的に行使し過ぎていることへの批判は相次いでいる。これは三権分立の均衡をくずし、国会の暴走を許す、職務怠慢であるといえるのではないだろうか?

そんなことだから自衛隊をイラクに派兵して戦争に加担する行為が許されるのです。
大麻はダメだけど民間人も含む人殺しはOKというわけです。

司法よ!しっかりしろ!