| 一昨年、帯状疱疹をやり、発疹がとまってから神経ブロック注射を一ヶ月一週間おきに4本打ちました。
これは大変よく効きましたが、何故一番痛むときに打たないのか?疑問に思いました。 最高に痛かった期間(発症一週間後2,3日あるいは一週間)、どの様に痛かったのか記憶にありません。痛みの記憶もありません。その前後は、要するにいても立っても居られない痛さであった。
その頃、タイムリーに朝日新聞に医師の投稿でモルヒネの鎮痛用使用を広げる意見が載った記事を見ました。
大意は痛みを軽減する事が医療として重要であり、また総合的に治療としても効果を高める。帯状疱疹もその対象として考えられる。という事でした。
こちらでの医療用大麻についての記事にも、よく似た趣旨の記事もあるのだなあとも思いましたし、鎮痛という医療についても医学はもっと取り組む必要があるのだなあと自身の経験からも実感しました。
従って、モルヒネが効かない場合に医療用大麻がよく効くケースがある。
これだけで私には十分医療用大麻が許可されるべきだと思います。しかも十分なデータがあるというのに何故世間はそこを見ないのか。 もうこの年ですから、世の中の矛盾が大きく、なかなか解決出来ないものであるとは十分知っています。が、解決できる痛みで苦しんでいる人たちのためにもこちらで頑張っている人に対しては本当に敬意を表します。
私も出来る限りについて協力をしたいと思っています。 |