この考えにはほとんど賛成できませんね 投稿者:d 投稿日:2008/11/21(Fri) 10:10  No.4291   [返信]
フロッガーさん

まず第一に断っておきますが、基本的には、カナビス・スタディハウスとTHCは何の関係もありません。記事を利用したいのなら、クリエイティブ・コモンズのライゼンスに従っていただければどうぞという関係に過ぎません。私は、THCの運動に直接かかわるつもりもありませんから、本来この掲示板に書き込むことも、ふさわしくないのかもしれません。

今回は、たまたまフラッシュバックについて資料を探している方がいたので、参考サイトを紹介しただけのことです。話がややこしくなったのは、記事にはソース論文が書かれていないような誤解があったのでそれを指摘したこと、また、私のサイトは素人を前提にしているので解説的な部分が中心に構成されていること、を理解するように求めたわけです。

「僕が言った正式な場というのは、公式な見解を述べる場ということで、具体的には、裁判・議会・学会など。さらに、THCとして公的機関や有識者に対して意見書を提出する場合もそうだろうと思います。」

この考えにはほとんど賛成できませんね。裁判官や政治家はそもそもカナビスのことは何も知らないし、学者にしたところで狭い自分の範囲のことだけしか知らないのですよ。そんなことは国連麻薬委員会の正式報告書を見ればすぐわかる。彼らにこそ素人向けに解説した記事や情報が必要なのですよ。それも、特に日本人には日本語で。

確かに、学会に論文を出すとなればそれなりの制限と作法が必要でしょうが、カナビスについて専門的の取り組んでいる学者は世界で200人といわれている世界ですから当然のことです。また、だからこそ、論文を出すわけでもない素人は、素人として質問や考え方を素直にぶつけるべきだし、それが許される。

格好つけても何の意味もないですよ。患者のたわごとを無意味だと拒絶するような医者などは後免です。相手が学者だからそのように接すべきだという自分を卑下した考え方こそあほらしい。