ラットがマウスを捕食するのは当たり前 投稿者:かっちゃん 投稿日:2009/01/05(Mon) 16:14  No.4562   [返信]
 ラットにTHCを投与して凶暴化してマウスを襲う場面がありましたが、フロッガーさんのブログでインチキが暴かれたと思います。

 英語でイエネズミをラットとマウスに分けるのはご存知かと思います。大型のラットはドブネズミとクマネズミ、マウスはハツカネズミという風に慣用的に分かれます。

実験用ラットはドブネズミを改良したもの、マウスはハツカネズミです。
ドブネズミは雑食性ですが特に肉食性が強く、動物性蛋白質を多く摂取します。従って肉であれば食べれるものなら何でも食べます。大きさがやや小さいクマネズミ(ラット)もドブネズミによって直接捕食される事もよくあるそうです。そういう意味では実験用ラットはもともとマウスに対しては「凶暴である」といえるのです。目の前にマウスがいたらラットにとっては単なる餌に留まらず、好んで採るべき良質な「餌」であるはずです。それを何日もTHCを大量に投与してもラットはマウスを食い殺すことをやめなかったというのは、

 あれだけTHCを大量に投与しても、ラットがマウスを捕食するという極めて自然で健全な行動、さらには習性に異常なものは起きなかった。と、いえます。

 「マリファナは怖い」ではラットとマウスの区別もせず、マウスを捕食するラットの図を「マウスのムリサイド行動」として紹介しています。

 山本郁男先生はラットとマウスの違いや、ドブネズミの習性も分からないとしか思えません。国語どころか理科も中学生以下のレベルでしょう。