無題 投稿者:研修終了予定医 投稿日:2009/03/05(Thu) 10:01  No.4871   [返信]
フロッガーさん
ご無沙汰しております。
病棟のスタッフさえも、医療大麻のことを知っている人はいませんでした。
化学療法中の頓用ぐらいではリスクになるのかわかりませんが、悪性症候群やパーキンソニズムのことを考えると、大麻なんぞ極めて安全としか言いようがないですよね。

がん患者に多幸感、食欲増進は副作用と言えるのか、害悪といえるのか、みなさんはどう思いますか。医療大麻を実現するために、誰がどう行動すべきと思いますか。病院で立ちすくむ私たちに、よきアドバイスがあればよろしくお願いします。

おおざっぱに言うと、医師は厚労省の敷いたレールの上でしか動けないのです。医療崩壊といわれるこのご時世、あえてリスクを冒す医者がちょっといないのです。
医療者だけでなく、患者さん側からの働きかけこそ大切と思います。

白坂さんのお話とも関連しますが、リーダーを待ち望む気持ちも当然理解できますが、ちりも積もればのほうが大きいし強いし早いでしょう。百姓一揆とか。

研修は3月いっぱいで、4月からは外科医として本番のスタートを切ります。ほとんど家に帰ることができない生活の始まりですが、何とかものにしたいです。この活動にもなるべく参加していきたいです。非力ですが今後ともよろしくお願いします。
フロッガーさん、書籍出すならばぜひお手伝いしたいです。