こんにちは 投稿者:フロッガー 投稿日:2009/03/07(Sat) 13:55  No.4877   [返信]
しらさん
疲れてるだけですよ。きっと。そういう時はちょっとペースダウンして英気を養っても良いのではないでしょうか。

サルパラダイスさんの記事について。
新潮に英国では、“15歳までに薬物の吸引経験有”が、44%という記事が載ったという紹介がありました。
イギリスは、日本基準でいえば大変な大麻汚染国ということになりますね。
でも、欧米諸国でその数字が突出しているかと言うと、もう少し突っ込んで調べないと分からないと思います。

例えば、それと関連してですが、
先日、睾丸癌(精巣腫瘍)と大麻の関連について話題となりました。その元論文が下に提示するものです。

Association of marijuana use and the incidence of testicular germ cell tumors
Cancer, Volume 115, Issue 6, Pages 1215 - 1223
http://www3.interscience.wiley.com/journal/121685776/abstract

大麻と精巣腫瘍の関連についてはこの論文一本で因果関係までは言えないだろうと思いますが、
その本題とは別に、驚くべき数字が掲載されていました。

この論文は、精巣腫瘍の人とそうでない人を比べて、大麻喫煙歴・期間・量などに違いがあるか調べています。
調べられている人は、18才から44才の男性ですが、その大麻経験率は対照群68%、精巣腫瘍群72.6%という結果でした。
要するに、アメリカのその地域(シアトル近郊?)の青年男性は約7割が大麻喫煙経験ありと言うことです。
驚くべき数字だと思いました。きびしい規制が実情と会っていないことは明白でしょうね。

研修医さん
医療大麻に関しての書籍。前から前田さんに提案されています。
骨格は出来ているのですが、もうちょっと読みやすくしなければということろです。
手伝ってもらえたら助かります。また連絡します。
春からお仕事大変そうだけど頑張ってね。