こんにちは 投稿者:元園芸家 投稿日:2009/03/09(Mon) 11:09  No.4882   [返信]
二度目の書き込みとなります。
「陰ながら応援」とという言葉は確かに余りにも無力、無責任すぎて、ROM専の私には非常に重い言葉でした。
以前私は大麻用喫煙具や観賞用種子を販売する雑貨店員をしていたのですが、言葉では大麻崇拝を口走りながら、自分が楽しむことだけに余念が無く、それ以外のことは他人事と見て見ぬ振りをしているタイプの人は多かったです(もちろん例外もいて、マリファナマーチに参加するなど微力ながら何か行動を起こしたいと考えている若い人もいました)。自分と周りさえささやかな幸福が得られればそれで良い、というのが多くの国内の違法な大麻愛好家の本音のような気がします。
法を犯す後ろめたさやリスク意識が大麻の良さを知っている経験者をこのような活動から遠ざけてしまう現実は厳しいですが、逮捕起訴などの大きなきっかけが無ければ彼らが自分の目先の楽しみを捨てて社会貢献に向かうことはやはり難しいのだと思います。
当時の私に出来ることといえば、せいぜい当センターやスタディハウスで仕入れた最新の情報を、大麻をこれから知りたい若者なんかに入れ知恵することくらいでしたが…あと稀にネット上の議論の場で言葉を交わすこともありましたが、馬の耳に念仏である場合が多すぎて段々と嫌気が差してしまいました。ですから最近のjanjanでの根気強い議論を見ると、本当に頭が下がります。頭から偏見にまみれた人はともかく、まともなリテラシーさえあれば誰の意見が筋が通ってるかは一目瞭然なので、その場限りではいたちごっこでも先々まで考えるときっと無駄ではないと思います。
今の私は大麻喫煙と無縁の生活を始めてもうすぐ1年になり、部屋にあった膨大な違法物も隅々まで完全に消え去ったので、その気になれば何か表立った活動をすることも可能なのだなと考える昨今です。けれど今、そこまでして大麻を吸える未来を日本で実現したいか、自分の本来の、最終的な目標のために費やす時間を削ってまでこの社会に奉仕する価値があるのか、それはまだ私の中で結論が出ていません。
今お恥ずかしながら無職なので、仕事を探しながらじっくり考えたいと思います。せめてサポーターとして資金援助くらいは出来るようになりたいのが心情ですが、それすら出来ない今の私のことをどうかお許しいただきたいです。